吸血鬼ノスフェラトゥの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『吸血鬼ノスフェラトゥ』に投稿された感想・評価

吸血鬼なのに、噛まれた人間が吸血鬼になり、十字架と聖水でやっつけるというものではない。
完全に疫病のメタファーとして(こんな分かりやすいメタファーがあってたまるか、という感じだが)描かれている。

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Foufou

Foufouの感想・評価

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これ、ブラム・ストーカーの原作の初の映画化なんですね。許可なく映画化したため、故人となった作家の夫人に訴えられた。人物名とか地名とかを変え、これは似て非なるものだと主張したけれども敢えなく敗訴、原フ…

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★★★★★it was amazing
『吸血鬼ノスフェラトゥ』 F・W・ムルナウ監督
Nosferatu: A Symphony of Horror
【白黒】 94分 セピア色編集&音楽あり版

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hoka

hokaの感想・評価

3.1

黒死病を運ぶ者。

モノクロに染色を施すだけで、場面の切り替え、時間の経過を知感出来る効果が大きいのは分かった。

オルロック伯爵の外型的特徴はドラキュラと認識されているものよりはむしろ、今日のヴァ…

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今回やっと完全版を…。ノスフェラトゥに関する資料の文言がドライヤーと同じく、絶妙な厨二感が漂ってて香ばしい。
吸血鬼との接触も同種化ではななく噛み殺されるだけで、感染というウイルス的な面は黒死病が分…

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ネガがそのまま使われている。馬が走っているところ。いいな。(2021年、夏 サイレント)
よつゆ

よつゆの感想・評価

3.8

とある映画を観るためにこちらを鑑賞。
ついでに鑑賞した形になってしまったが、ドイツ表現主義を代表する映画で、『吸血鬼ドラキュラ』の初の映画化作品でもある。
無許可で映画化したらしいので、非公式の映画…

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KAKIP

KAKIPの感想・評価

4.6

まるでヨーロッパにパンデミックが起こったペストのように侵蝕していく吸血鬼ノスフェラトゥ。
ビジュアルもさることながらホラー表現というと単純にジャンプスケアさせるお化け屋敷的演出も散見されるがどちらか…

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『カリガリ博士』とあわせて最高峰のドイツ表現主義映画。

ブラム・ストーカーの原作を初めて映画化した作品でもあります(無断で)。

やっぱり強烈な特殊メイクが凄いよね。
伸びる爪の影も本当に恐ろしい…

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HarutoM

HarutoMの感想・評価

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なんと言っても、題名にもなっている吸血鬼”ノスフェラトゥ”が魅力となっている。柩に隠れて船に紛れ込む際も怪しまれないように書類を作成したり、幾つもある柩を自らせっせと馬車に乗せるなどめちゃくちゃ働く…

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