このレビューはネタバレを含みます
処女作とは違ってキチンと劇映画として堅実に撮られてる佳作。しかし排水溝側から撮ったアオリショットや、ブチ切れたボビー・ダーリンを追うカメラの挙動など、後に撮られる作品の兆候がわずかに垣間見える。
…
ラスト
6番を演奏始めるもよみがえる青春時代。
自信に溢れ、他者の意見に耳を貸さない成功を夢見るミュージシャンの現実がほろ苦い。
鏡の多用や面白いアングルのカメラが印象的で、鑑賞中よりも後からじわ…
古き良き映画と音楽の源流を感じながら、映し出されて行く人間模様はとても味わい深い熟成された悲喜交々が描かれていて。
最後に終わりがやって来たその瞬間、もっとその先を観ていたい位楽しめて良かった。…
彼女を強引にバッターボックスに立たせてヒット打たせてダイヤモンドをふたり一緒に駆け抜ける 自分も他人もうまく愛せずうまく幸せになれないふたりの人生に、バカバカしいほどの愛くるしさが押し寄せる瞬間 観…
>>続きを読むスタイリッシュなオープニングにはじまり、ミュージシャンたちの洒落たロマンス映画かと思いきや、刹那的な生き様による人生の取り返しのつかなさを突きつける作品。なのに、ラストシーンが美しすぎる。
こんなに…
映画が終わった後は、カフェスペース☕️でジャズライブ🎷🎻🎶
そのために残業もほどほどにダッシュ💨
岡村さんのこだわりが詰まった空間でとても良かった。
フランス版の巨大ポスターを背景にジャズの演奏を聴…
ジョン・カサヴェテスのフィルモグラフィの中で唯一観たことがない作品だが、パラマウントで撮った映画の割には歪で病んでいて普通にビビった。ボビー・ダーリンの役名が「ゴースト」だし、モダン・ジャズの黄金…
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