カサヴェテスにも構図で表現しようとしてみた時期があったのか
しかし撮り方は違っても紛れもなく一貫してカサヴェテスはカサヴェテス
起きた事実より起きてしまった状況を延々描写する
近くに座ってい…
カサヴェテス駆け出しの頃の"雇われ仕事"感がある、彼のフィルモグラフィとては異質な作品。と一般的には思われてるそう。
しかし、観終わってから振り返ると、"抑圧される女性""男の拗らせ"というカサヴェ…
カサヴェテスの映画は大抵それでいいのかと思いながら見続けていると最後の最後に奇跡としかいいようのない事態が起こる。よく考えると問題なんてなにも解決していないのだが、それよりはるかに大切な、生きること…
>>続きを読むゴーストと言うからアルバート・アイラー的な何かと思いきやもっとカチッとしたジャズミュージシャンの話で、かつ型にハマるのを嫌う商業性と芸術性、経済性と自主性の相克の話でもあり、男らしさの金型の中でもが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラストシーンのむなしさ
Too Late感
パーティで出会ったジャズミュージシャンの男と駆け出しシンガーの女、ふたりだけで抜けがけ→女の家にいく→雰囲気よくなる→男「身売りするようなマネやめろ!明…