田村正和に引けを取らないというかここまで来ると重症、はまり込んだ自己愛の泥沼から一生抜け出せないボビーダーリンのふっくらした絶妙なビジュアル。自分は芸術家だという特権意識はありつつもオトコを試される…
>>続きを読むまさかカサヴェテス幻の2作目を観れる日が来ようとは。音楽家は安定を求めてないというようなセリフがあったが、その言葉がこの映画の本質を物語っている。何となく夢を追い求めているが故に彼らの足取り、情緒が…
>>続きを読む王道な筋書きがある分『アメリカの影』より親しみやすいなーって日和ってたら抱擁の拒否とそれを反転するように鏡を割るステラ・スティーブンスの激情で引く。自分の顔を見る滞留も中々。これ見るとボビー・ダーリ…
>>続きを読むジャズ映画。ハーレムでの慈善コンサート、子供がサックス奪うところからイイ感じ。ギリシア系の酒場のマスターがニック・デニス。もう何喋ってんだか分んないがサイコー。多分ピアノ弾きの主役よりも売れない歌手…
>>続きを読む『マック・ザ ・ナイフ』など歌手として超有名なボビー・ダーリン演じるゴーストはジャズバンドのリーダー。ベビーフェイスで作曲のセンスもあるのに昼間の公園やチャリティーコンサートしか仕事がない。バンド仲…
>>続きを読むジャズ・ミュージシャン
カサヴェテス作品の主人公の中でも結構好き
アート・テイタム
■INTRODUCTION
ゴーストは、自分に妥協するよりも、公園で鳥たちにブルースを聞かせたいという思想の…