もるもる学園さんの映画レビュー・感想・評価

もるもる学園

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ミレニアム・マンボ(2001年製作の映画)

4.3

DJがずっと音楽流している。シーンが変わっても音楽が流れているのが面白い。音の編集がまさにDJのスタイル。オープニングのスローモーションがカッコよすぎて一瞬で引き込まれる。

ラストムービー(1971年製作の映画)

5.0

虚構と現実に境界線があるとしたら、この映画はそれを曖昧にし、破壊することで、新たな秩序を作る。デニス・ホッパーは相変わらずかっこよすぎる。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

マルチカメラで撮影されているはずが、カメラの気配を感じない。

くねくね踊りたかったが堪えた。

ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

4.1

やはりサイレント映画を撮っていたヒッチコックは格が違う。

カルメンという名の女(1983年製作の映画)

4.9

音響のぶつ切りがリズム良く行われている。音響以外にも色彩が絵画のようだった。そして、ゴダール叔父さんかっこよすぎる。
自然音だけで音を構成するのはやはりヒップホップ的だ。

ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

4.3

フランスの屋敷は広々としていて黒沢清との相性が絶妙によい。
ヤンを想起させる照明とキャメラポジション。
最後の狂った主人公の笑顔が脳裏に焼き付く。
階段の落下のズームがとても効果的に働いていた。ズーム
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絞殺魔(1968年製作の映画)

5.0

犯人の病的な妄想のシーン凄まじい。次々とフラッシュバックで絞殺のシーンが挿入され、現実と妄想の境目がわからなくなる。登場人物が犯人の妄想世界ではごちゃごちゃになる。極め付けは取り調べ室で妻を思わず絞殺>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

再見。
オープニングから傑作確定(個人的にオープニングがベストショット)
このファッションとかメイクの影響力はずっと続くんだろうなあ。高円寺の古着屋で似たようなファッションをした女の子を何度見たことか
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すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

4.0

序盤は見るのきつかったが、見終わったあと不思議な多幸感。

レッドソニア(1985年製作の映画)

3.9

決闘シーンがやや盛り上がりに欠けるが、やはり職人フライシャーは娯楽も撮れる。

見えない恐怖(1971年製作の映画)

5.0

雨の中の接吻。馬の疾走。見事な伏線の回収。小道具の効果的な使い方が巧すぎる。
などなど、挙げるときりがない。
1番、反則級に素晴らしかったのは庭師の死体を扉の前に置くことで、主人公が扉を開けることがで
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.5

殴られてヘラヘラしてるのが最高!
菅田将暉視点の暴力動画の躍動感!
街中での喧嘩を少し遠くからカメラで撮影されているのが臨場感があって良い。
登場人物全員に感情移入できない。柳楽優がずっと喋ってない簡
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

-

舞台挨拶つきにて。

音響のぶつ切り方はゴダールの影響だろうか。

ランチメイト症候群(2018年製作の映画)

3.2

弁当をどこで食べるか彷徨う移動のシーンがよかった。

屋上→体育館

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.7

原作はすごいのだろう。
雨が印象的なショットが多い。

ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争(2023年製作の映画)

4.0

ゴダールは毎回美しい女優を撮るからズルいと確か黒沢清が本で語っていたのを思い出した。

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)

5.0

ラスト近く二人きりの世界になるカメラワークが素敵すぎる。

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