DJがずっと音楽流している。シーンが変わっても音楽が流れているのが面白い。音の編集がまさにDJのスタイル。オープニングのスローモーションがカッコよすぎて一瞬で引き込まれる。
虚構と現実に境界線があるとしたら、この映画はそれを曖昧にし、破壊することで、新たな秩序を作る。デニス・ホッパーは相変わらずかっこよすぎる。
マルチカメラで撮影されているはずが、カメラの気配を感じない。
くねくね踊りたかったが堪えた。
音響のぶつ切りがリズム良く行われている。音響以外にも色彩が絵画のようだった。そして、ゴダール叔父さんかっこよすぎる。
自然音だけで音を構成するのはやはりヒップホップ的だ。
フランスの屋敷は広々としていて黒沢清との相性が絶妙によい。
ヤンを想起させる照明とキャメラポジション。
最後の狂った主人公の笑顔が脳裏に焼き付く。
階段の落下のズームがとても効果的に働いていた。ズーム>>続きを読む
犯人の病的な妄想のシーン凄まじい。次々とフラッシュバックで絞殺のシーンが挿入され、現実と妄想の境目がわからなくなる。登場人物が犯人の妄想世界ではごちゃごちゃになる。極め付けは取り調べ室で妻を思わず絞殺>>続きを読む
再見。
オープニングから傑作確定(個人的にオープニングがベストショット)
このファッションとかメイクの影響力はずっと続くんだろうなあ。高円寺の古着屋で似たようなファッションをした女の子を何度見たことか>>続きを読む
どこがアドリブでどこが演出なのか。
とにかく洗練されている。
決闘シーンがやや盛り上がりに欠けるが、やはり職人フライシャーは娯楽も撮れる。
雨の中の接吻。馬の疾走。見事な伏線の回収。小道具の効果的な使い方が巧すぎる。
などなど、挙げるときりがない。
1番、反則級に素晴らしかったのは庭師の死体を扉の前に置くことで、主人公が扉を開けることがで>>続きを読む
殴られてヘラヘラしてるのが最高!
菅田将暉視点の暴力動画の躍動感!
街中での喧嘩を少し遠くからカメラで撮影されているのが臨場感があって良い。
登場人物全員に感情移入できない。柳楽優がずっと喋ってない簡>>続きを読む
ゴダールは毎回美しい女優を撮るからズルいと確か黒沢清が本で語っていたのを思い出した。