日本人初のハリウッドスター。早川雪洲。
マイノリティの生き様。チートは有罪か、無罪か。
自分を演じる焼印のその先はサイレント。ウツラウツラと船を漕ぐ。
その美貌はエキゾチック。本名は、まさかりか…
このレビューはネタバレを含みます
かなりの浪費家でメイドの給与で洋服買っちゃうような妻に困る夫。
自分のお財布からメイドへ給与を払う。涙。
その妻が慈善パーティで会計係を任され一万ドルを預かる。
そんな女性を会計係にするなとツッコミ…
早川雪洲が妖艶。
めちゃカッコ良い!
ここに尽きる。
わかりやすい展開に、
同情の余地なしに描かれるヒロインとか、
うん、面白かった!
監督って、ヒロインよりも雪洲を美しく撮ろうとしているよなあ…
戦前にハリウッドを風靡した日本人俳優=早川雪州の出世作。人種差別が当たり前の時代に単身渡米して堂々と欧米に降臨。
最初は礼儀正しく親切な日本人だが弱みに付け込んだ瞬間に本性を表して牙を剥く!この映画…
このレビューはネタバレを含みます
嫁が金使い荒い、夫も問題あり
投資家
ロングショットからミディアムショット
電話カットバック
登場人物紹介カット
窓から見ているものとカットバック、向こうはこちらを見ていない
扉開けるカット、リバー…
暗闇の中で人物にだけ強く照明があたり闇に顔が浮かび上がるようになり、襖や牢屋の格子の幾何学模様が影として人物にかかる、明暗のコントラストが美しい。
裁判や民衆の暴動を描いたかなり初期の映画なのではと…