反戦映画の傑作でありながら
実際にWW1を兵士として体験した原作者だからこそ可能な、兵士たちの日常を描いた資料ドラマでもある。
また1930年というWW1が終わって間もない時代だからこそ
演じる役…
このレビューはネタバレを含みます
戦争って良くないよねって気持ちになる映画。
休暇をもらい一度実家に帰り、父親と友人との食事中に彼らが「優れた」戦略を説くシーンが一番印象的だった。すごく嫌な気持ちになった。
主人公も最後に撃たれて死…
ラストシーンだけ知っていたが、
ど直球の反戦映画とは。戦闘シーンもものすごい迫力。しかも、1930年制作というこの時代がなんとも。
第一次大戦にゴリゴリの国際社会が国際連盟を立ち上げたが、結局はまた…
世界史の教科書に載るほど有名な小説の初映画化作品。まさかここまでド直球に反戦のメッセージを打ち出した映画が、WW1の記憶もまだ新しかったであろう戦間期に作られたとは。そして本作の訴えも虚しく僅か20…
>>続きを読む能天気なまでに満ち満ちていた希望や志気が圧倒的な死の恐怖に塗りつぶされていく究極の反戦映画。塹壕内で発狂し食糧すらまともに得られない戦場と、兵士の事など考えず侵攻を提言したり戦死を神格化して若者を洗…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原作小説がWWⅠ直後に書かれていること、そしてこの映画が30年代のものであることがとても衝撃的だった。
内容の面白さや映画としての出来の話ではなく(そもそも、映画に限らず小説や漫画などの面白さは年代…
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原作は、エリッヒ・マリア・レマルクが第1次大戦中の自らの体験をもとにして書いた同名の長大な記録小説。
1930年公開。
戦争の過酷さをドイツ側から描く、アメリカ合衆国の映画としては異色の作品。
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