西部戦線異状なしの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『西部戦線異状なし』に投稿された感想・評価

hoka

hokaの感想・評価

2.9

‘29の世界大恐慌を考えると未だその影響が映画界に及んでなく、ベルサイユ条約による連合国側の要求がドイツ経済を圧迫し、ドイツ映画はMetropolis等異世界アニメよろしく現実逃避に走る一方で、Na…

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asa

asaの感想・評価

4.2
戦争映画の原点みたいな作品

決して英雄譚ではないし、過度な風刺でもない様に感じる
戦場の描写は古めかしさもなく

1930年の作品、人類がこの後同じ歴史を繰り返した
色々考えさせられる
えな

えなの感想・評価

4.4

コメディかと思い軽い気持ちで観はじめた。前半は軽快なのだけれど生々しいほどの戦場と兵士たちの心理をどんどん描いていて気づいたら心を鷲掴みにされてた。戦闘シーンはどうやって撮ったのかと思うほど迫力があ…

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マ

マの感想・評価

4.4
口に出した途端全部他人事になる病気なのかなんなのか知らんけど、言うべきことを全部言って、それを大資本で撮って、結果人を殺す。卓上でのリアリズム(笑)みたいなもんがどんだけ空虚か。

ほんの一握りの国の上層部の決定により、命を落とすのは10代20代の若者たち。祖国に命を捧げることは素晴らしい、戦争はいい経験になる、英雄になれると吹き込まれ夢見て戦地へ向かう若者たち。
100年前か…

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さ

さの感想・評価

4.0

これは全ての戦争映画の大元になっているのではないか???あと1930年に作られたとは思えないほど戦闘シーンがよく作り込まれていた。
最後教壇に立って後輩たちに「命を投げ打ってまで戦争に行く意味などな…

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tomo

tomoの感想・評価

4.0

モノクロでも伝わる、モノクロだからこそ伝わるものもあるのでしょう…戦争はいかに沢山を巻込み変えていくのか。
第二艦隊が欠けていくなかでのポールの姿は切なく祖国のためにと意気込んでいた若さは無くなって…

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LIBRO

LIBROの感想・評価

4.0

第一次世界大戦に従軍した作家レマルクの小説を映画にしたもの
この戦争で、英国海軍大臣だったチャーチルは「世界の危機」という著書でこの時を回想し、「戦争から煌めきと魔術的な美がついに奪い取られてしまっ…

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gakupapa

gakupapaの感想・評価

4.0

救いのない戦場を脚色なく描いた傑作。
国威発揚に流されて兵士になった若者たちが本当の戦争の悲惨さや凄惨さを戦場で知る。
権力者の考え方ひとつで殺し合う敵にも友人にもなる戦争の罪深さや戦場内外での戦争…

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candy

candyの感想・評価

4.0
1930年のモノクロ映画でBGMもほぼ無しの反戦映画
映像がモノクロの映像でも内容が凄まじい
かなりの戦争の恐ろしさを感じた
最後がなんとも言えない後味悪い終わり方で怖かった

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