このレビューはネタバレを含みます
・天使は葛藤する。永遠の生命を持つ者の苦悩である。「死」があるからこそ全てが美しいのだと。
・人々のモノローグや会話が多く、どれもが哲学的な内容なので字幕が鬱陶しかった。ヴェンダースの真髄は映像より…
午前10時の映画祭で鑑賞
パリ、テキサスに続いての同監督の作品ですが、こちらはそこまでのめり込めず、、
モノクロで独白的で美しい詩を読んでいるようで、文学的アプローチが好きな人はかなりハマるので…
異次元の存在が人間社会にやってくるって既視感あると思ったらバービーだった。でもバービーは現実の軋みを目の当たりにするのに対し、ベルリンの天使は現実をユートピアみたいに捉えている。ここに男女の断絶や格…
>>続きを読む最初のモノクロ部分(天使サイド)は、何度も寝落ちするぐらい退屈だったが
しかし、それは意図的で如何に退屈で世界が退廃的にネガティブに感じるかを見せるためだというのが
カラー(人間サイド)になった時に…
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