ラジ・リの新作の前にみとこーくらいの気持ちで観たらとんでもなかった。何より撮影の快楽が、主人公たちが男性的な鬱憤を溜め込んでいるがゆえに起こるその粗野としかいいようのない躍動と結びついていて、ある種…
>>続きを読むリリース直後に観た時、正直ビビりました。
限りなく昔の香りのする雰囲気なんですが、限りなく今を映し出している。
マチュー・カソヴィッツ監督、ヴァンサン・カッセル共に、若くて荒々しく、そして繊細でとて…
ずっと見たかった作品がまさかの大学の図書館にあったためさすがに鑑賞
大事なのは落下ではなく着地だ。
ほんとにこの言葉まんまの作風。主役3人のクールな日常を見せられラストではとんでもない終わり方、えぐ…
バカ完璧、めちゃくちゃ面白いし死ぬほどスタイリッシュ、それでいて最後はズシンと撃たれる。分かっていたつもりなのに本当に分かってしまったときの間抜けな衝撃と恐怖、真の問題は落下ではなく着地なのだ。社会…
>>続きを読む画面上に、終始、それはもう前例のないほど強力な、“引力”が発生していて、故にまったく眼が離せなかった。しかしこの引力が、一体何処から来ているのかという問いには、まだ答えられない。脱色し、冷徹な眼差し…
>>続きを読む結局兵器は人間が持って初めて兵器となりえるというか、そういうイノセントと憎しみの狭間をよく描いた作品だなと思った。というか銃の持つ意味をよくここまで社会情勢を交えながら切なく作りあげたなと感心した。…
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