Unashamed

憎しみのUnashamedのレビュー・感想・評価

憎しみ(1995年製作の映画)
5.0
結局兵器は人間が持って初めて兵器となりえるというか、そういうイノセントと憎しみの狭間をよく描いた作品だなと思った。というか銃の持つ意味をよくここまで社会情勢を交えながら切なく作りあげたなと感心した。この発想はある意味銃社会じゃないフランスならではの角度と掘り下げな気がする。アメリカだとある意味その存在自体が包丁のように当たり前な気がするから。

そしてやはりテンポ感がどこか小っ恥ずかしくなる、良いダサさというか、フランス映画ってみんなこんな感じだっけ?と改めて考えたが、この監督さん一派のリズムなんだろうきっと。wどこかコミカルで可愛いらしい画角とテンポでした。w
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