Unashamedさんの映画レビュー・感想・評価

Unashamed

Unashamed

ビヨンド(1980年製作の映画)

5.0

もうね、観てて色々もったいなさすぎて、うずうずする作品でした、、。
これはバックストーリーがきっとある気がする、、それくらい舞台美術のレベルとキャストのレベルがチグハグでいくら80年代作品のチープホラ
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

5.0

プライドマンス一発目ということで、ポップなティーン映画をチョイスしたが…とてもポジティブだが、言葉の端々にいかに偏見に満ちた世界が広がっているか、その当たり前の話題の前に大きな壁が反り立っているかが垣>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

物語のテンポ感、テーマ、映像どれをとっても完成度が高く逆に高すぎてムッとしてしまうほどエンタメとしてすごい。

改めて見て思うのはこの残虐な人間という生物が唯一暴力以外の方法での加虐性が許されている、
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クリープ(2014年製作の映画)

5.0

もっと愛らしいタイプのクリープかと思いきやあかん人間の側のクリープでした。w

この手の手口って米だとよくあるというか大金で釣って殺人を犯すような行為、一見端正な顔立ちでいい人そうに見えて実は関わって
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ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

5.0

時間がないので、すみません、、

The International:
The system of justice and law fundamentally supports our society
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アビス(1989年製作の映画)

5.0

こんな深海で探索なんかできるか!ふん😕と思ったら負け。というかその時点である意味常識の壁に引っかかってるんじゃないかと思う作品。もちろんどこかリアリティを持たせながら作ったSF作品だが、あくまでもファ>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

5.0

After watching "Pretty Woman," I found myself wondering about the protagonist's future happiness wit>>続きを読む

バンデットQ(1981年製作の映画)

5.0

Time Bandits:
At the beginning of the movie Time Bandits, a contrast is made between existing TV sho
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

5.0

Crazy Rich Asians:
In May, which is recognized as AAPI (Asian American and Pacific Islander) Heritag
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Civil War(原題)(2024年製作の映画)

5.0

かなりショッキングな内容で正直ここまでの描写やリアリティは必要なのか考えてしまったが、映画としてある種の創作物だからこその警鐘的な役割があるのかもしれないと思った。
人種問題や移民色んな側面からどこか
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

5.0

過剰な強迫観念や恐怖症の生む、悪夢の結晶の様な映画だったかな。

ただ想像力の根源とか心象風景の様に心焼きついた風景のかけらが繋ぎ合わさっていくが、薬物なのかある種の妄想なのかわからんが、結局浮き上が
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Beau(原題)(2011年製作の映画)

5.0

ボーを見たと思ったら全然違う短編のボーを見てしまった。w
まだbeau is afraid は見ていないが、正直カメラ技術等色々な問題はあれど本当メジャーの映画って色んな支えがあってできてるんだなと、
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

5.0

Deciding to revisit "Hereditary" by Ari Aster proved to be a personal challenge for me. In my previo>>続きを読む

最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

5.0

なんというか、自分自身がいかに短息的な生き方してるなと思った。もっと壮大な大河の様な現世に生きて、ある種時間の流れはもっと緩やかで穏やかなはずなのに人の情動に流されて、ある意味人の短期スパンの思念の結>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

5.0

ふとアマプラチェックしたら、見放題対象になっていたのでやっとこさ観賞。

思っていたテンション感、所謂シリアスなサスペンス映画と思いきや少し間抜けで変にリアルな間で進んでいく、アート映画的な綺麗な画角
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ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

4.0

うーん規模が大きく、ロケーションフィーとかも考慮してもやはりもったいないというかもっと練り込んだ作品にできたんでないかなと思う、色んな側面で切れる映画な分各主軸の意思や目的、バックボーンが見えてきたら>>続きを読む

憎しみ(1995年製作の映画)

5.0

結局兵器は人間が持って初めて兵器となりえるというか、そういうイノセントと憎しみの狭間をよく描いた作品だなと思った。というか銃の持つ意味をよくここまで社会情勢を交えながら切なく作りあげたなと感心した。こ>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

5.0

やっぱりスピルバーグの映画が好きだなとじんわりと感じた映画でした。
自伝的なのかな?昔インタビューで仲間外れにされたくなくて映画を撮ってグループに入ってたと言ってたのを思い出したけど、製作の動機なんて
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茶の味(2003年製作の映画)

5.0

うまーく色んなコンテンツが混ざり合っていて、違和感ありありになっても良いものの上手く混ざり合ってる。

芸術家気質的な家庭環境というか、こういうのほほんと過ごせる日々ってちょっと前はあったんだなあと空
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

某タレントさんが「18前後の女の友情は小刻みに変化してくから〜」といっていたが、環境の変化に対応する為の代謝というかその副産物的に微妙な笑いの変化や意識の違いが目につき始めると妙に気になってくる。ある>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

5.0

アメリカの機密文書ってちょくちょく衝撃的な内容のものがリークされるがどういった流れで実際起こってるのか、何故そこまでのリスクを冒してまで試みるのか理解し得ない部分もあったが、誇張された映画といえど、心>>続きを読む

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

5.0

--視聴中にインドネシアで火山のニュースが入り、そのあと四国で地震。そんな人間ではどうしようもできない何かに直面した時に自分は何を思うのか改めてリアルな事象も相まって問われているような気がした。

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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

5.0

改めて。

この感じってもう擦られすぎて、ある種ちょっと遠ざけたくなるくらいの甘ったるさとフレンチスタイルの雰囲気。どこかの年齢でピンクを否定する感覚に近いというか。でもその障壁を自分自身で取り除けば
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シャイン(1996年製作の映画)

5.0

クラシックの世界、バレエや楽器ってどうしても才能の上の圧倒的練習量の世界で、ある種スポーツとはまた違う極限に追いやられることがある。特に旧ソ連のハイパー家父長制の世界で音楽の夢を託されたユダヤ系の子供>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

5.0

これはどんなに許されざる描写があれど、不朽の名作と言わざるをえないほど、どの点においても完成度が高い。そして本質的な南部アメリカの心象風景の描写があり、いくらどんな過激な差別表現があっても禁止に踏み切>>続きを読む

ディープ・コンタクト(2021年製作の映画)

5.0

嘘そんな駄作かな、、?暗い印象は強かったが、あの意味のわからんモンスターも絶妙な強さで多分計算外かもだけどリアルみがあった。
たしかに設定等はどうであれ流れはかなり予測できてしまう。結局何が言いたいの
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クロニクル(2012年製作の映画)

5.0

なんとなーく視聴したが、登場人物の年齢設定が高校生なのだが、明らかにティーンではないのが違和感ありありだったが、意外とCGパートはとてもしっかりしており、ハンディカメラで撮っている設定も相まってかとて>>続きを読む

白鯨(1956年製作の映画)

5.0

この作品はある種ノベルファンタジー映像作品の金字塔の一作らしく、見なければならないリストにずっとあったが、まあ古い映画で、なかなか重い腰があがらず本日気合いを入れて視聴。
原作を読んでいないがこのお話
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パルス(2006年製作の映画)

5.0

回路という作品のリメイクだということは鑑賞後に知った。!

なんというかザ2000年代な映像表現で、肌のヌルッとした加工感やカラーグレーディングも緑、青みがかなり強いtatu のmvを思い出したのと同
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

5.0

これはねマジ難しいというか英語のエッセイには全面的に否定の姿勢で書いたけど、エンタメというかそういったものが健常者の為だけで健全な笑いってなんぞって問題も往々にしてあって、かといって無いもの、タブーと>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

5.0

実話がベースらしく、ちょうど同じ日にマリファナやヘロインの成分が強いチック症の症状を緩和するというニュースを見たところで、全然症状の根本は違えどこうして幽閉された肉体から心が解き放たれる瞬間があるなん>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

5.0

“アメリカ”社会に潜むステレオタイプを誇張したような作品でこのタイトルをフィクションとつける事の皮肉もとてもウェットに効いた発想で良かった。
散見される大量の思い込みとジェンダー性や人種に対する押し付
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

5.0

初々しい画角も沢山あるが所々信じられない程作り込まれた美しいシーンが散見できる。
長寿シリーズの第一作目ってある意味隙間が多いほど掘りがいがあるというか、これだけ他作にも影響を与えた人の想像力駆り立て
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関心領域(2023年製作の映画)

5.0

これはかなり見る側の前提の知見や、知識、共感性が試される作品に感じた。

究極のことを言うと説明があまりにも少なく直接的にその虐殺を言葉にするシーンはない為、綺麗なお家に住む第二次世界大戦の物語、だけ
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