弁士あり版
シンプルに面白かった
絵的なつまらなさを感じつつも
狂気と義理人情だのしきたりだののごったした混沌の時代の中で、いかにして相愛の中で成就出来るか。
という部分のドラマチックさで補ってい…
溝口健二監督×泉鏡花原作小説!当たり前のように画も内容も良い。此方も弁士付きの無声映画。雄呂血に続き、弁士の方の喋りに虜になってしまった。献身的な女、人情溢れる白糸の転落人生。あまりにも不条理なお話…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
切ないなぁ
活弁
金沢
村越欣弥…25、別当、
水島友…24、滝の白糸
300円
高利貸し…岩淵ゴウゾウ、好きにする条件
帰り道に奪われ
落ちていた出刃…南京打ちのミナミ
その出刃で誤ってゴウ…
【1933年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
溝口健二戦前のサイレント映画。泉鏡花の原作をもとに脚色、何度となく映画化されている。主演は入江たか子、キネ旬日本映画ベストテンでは小津『出来ごころ…
白糸の姐さん、身を切るのも限度ってものがありますからいい加減になさって、、、キンちゃんはキンちゃんでただのヒモかと思いきや世界一謙虚なヒモやしよ、、こんなふたりが幸せになれないで一体誰が幸せになれる…
>>続きを読む活弁士が…ちょっと……。
「そこ先に言っちゃうの⁉︎」的な部分があったりで、もうちょっと控えめにして欲しかった。
女性目線で進む傾向はこの頃から健在だけど、雨月物語や山椒大夫、近松物語なんかとは作風…
マツダ映画社