黒蘭の女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『黒蘭の女』に投稿された感想・評価

”モノクロの「風と共に去りぬ」(翌1939)”と称される、ベティ・デイヴィスの2度目のアカデミー主演女優賞受賞作。監督はウィリアム・ワイラー。原題の「 JEZEBEL:イゼベル」は旧約聖書列王記に登…

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ひ

ひの感想・評価

3.7

ジュリーの衣装の華やかさと、それを着こなすベティ・ディビスが美しすぎる…。
白いレースのドレスが最高に素敵。

そんな白いドレスがきっかけで話は展開していく。
「風と共に去りぬ」と比較されることが多…

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Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

2.5

50年代アメリカ南部の良家の我儘なお嬢さんが、物語の最後には熱病も恐れぬ看護人になるという話。
『風と共に去りぬ』を意識してウイリアム・ワイラー監督が作ったらしいが、気に食わない奴だから拳銃で決闘だ…

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qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.9
1001
music by Max Steiner
New Orleans, 1852
HajimeK

HajimeKの感想・評価

3.9

映画の冒頭で乗馬服の裾をステッキを使って手繰る颯爽とした仕草と、欲しいものを手に入れるために、周囲の非難に身体を硬直させてじっと耐える姿のコントラストは、ジュリー(デイヴィス)の意思の強さを確固たる…

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michi

michiの感想・評価

-

南北戦争直前のニューオリンズが舞台。『風と共に去りぬ』を意識して作られた作品らしいですが、本作のヒロインはスカーレット・オハラと比べ物にならないくらい大馬鹿者だと思いました。どこまでも「自分のわがま…

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黒蘭の女

何物にも囚われない伝統の破壊者か古き良き慣習・良心の継承者か

苛烈で奇行を繰り返すパンクなベティ・デイヴィス
果たしてイゼベルのような毒婦なのか
あの当時、生き辛さを感じていたのは彼女…

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“卑しい彼女が好き
いちばん美しく見えるから

脆く壊れそうなBeautiful dreamerの編曲が素晴らしい〜
Rita

Ritaの感想・評価

3.4

罪滅ぼし。

アメリカ南部に暮らす気性の激しい我儘なジュリー。銀行家のプレスとの結婚が発表される舞踏会の夜、未婚女性は白いドレスを着るという習わしを無視してジュリーは真っ赤なドレスを着て現れる。呆れ…

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悪女というよりは勘違い我儘女なだけ、とは思うがベティ・デイヴィス流石の演技力。
黄熱病の対処が大砲ぶっ放すというトンデモ。

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