HajimeK

黒蘭の女のHajimeKのレビュー・感想・評価

黒蘭の女(1938年製作の映画)
3.9
映画の冒頭で乗馬服の裾をステッキを使って手繰る颯爽とした仕草と、欲しいものを手に入れるために、周囲の非難に身体を硬直させてじっと耐える姿のコントラストは、ジュリー(デイヴィス)の意思の強さを確固たるものとして表しているのではないか。
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