Jumblesoul

黒蘭の女のJumblesoulのレビュー・感想・評価

黒蘭の女(1938年製作の映画)
2.5
50年代アメリカ南部の良家の我儘なお嬢さんが、物語の最後には熱病も恐れぬ看護人になるという話。
『風と共に去りぬ』を意識してウイリアム・ワイラー監督が作ったらしいが、気に食わない奴だから拳銃で決闘だとか、色々と古臭すぎる。
悪女のはずの主人公ベティ・デイビス演じるジュリーは終盤いきなりキャラ変するし、ヘンリー・フォンダはロン毛が似合わない。
長尺の大河ドラマの第一部だけ観たような、中途半端な印象が残った。
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