このレビューはネタバレを含みます
ピンボール台の裏、川走、銃口のように割れた電話ボックスの照準は、今まさに、彼に合わさった。暗転、暗転、予言(または省察)、暗転。あるいは、ただ単に、目眩く現実に耐えられないのかもしれない。皮膚の内側…
>>続きを読む例えずば抜けて面白くなくてもまた見たいと思える映画ってありますよね。この映画は正しくそれでした。癖になる映画。
ゴダールの再来と呼ばれた(らしい)レオス・カラックスの長編デビュー作。確かに、ナレー…
レオス・カラックス監督は今まで手付かずだったので、手始めに監督23歳での鮮烈デビュー作から。
なるほどね〜、こんな感じだったのか...
全編モノクロ
繋がらない映像(そこに面白みあるのか?)
重…
元カノフロランヌの好きそうな柄である、チェックのスカーフに似たジャケットを頻繁に着るアレックスを見て、
彼は本当に孤独になるのが怖くて、好きだった人の面影を身に纏ってないとダメな繊細な人なんだなと思…
レオス・カラックス監督が当時23歳で撮った長編デビュー作
アレックス3部作の1作品目
23歳でこうも複雑な男女の心情を表現できるとは…監督が「鬼才」と称される所以というか、努力ではどうにもならない…