芸術家気取りの意味不明な作品ってことはないです。
ただすごく面白いってわけでもない。
ヨーロッパ映画を見慣れてない人には退屈かも。
レオン・カラックスのデビュー作だけあって、分かりづらいところもあ…
「ぼくらはみんな退役軍人」
これが言いたくて作ったようなかんじがした。たしかにゴダール的で隙がなかったが時代が追いついているせいかゴダールのような衝撃! はなかった。でも好き。
話としては独りよがり…
レオス・カラックスの長編初監督作品。
男と女が出会う。ただそれだけの出来事なのにこんな表現があるのか。カラックスのセンスをまざまざと見せつけられるデビュー作。人間の曖昧さとおかしみを作品として昇華…
当事者と傍観者。
自尊心と虚栄心。
老いと若き。
他人が心に入り込んでくるのを受け入れたい自分と、拒絶したい自分。
主人公アレックスは、それら全ての狭間で揺らいでいる。
確固たる自分という実存を求め…
カメラ・画面ありきのアレックスではなく、アレックスの動きをカメラが必死に捉えようと試みる
カメラ手前の世界に対する登場人物たちの"他者性"が見えた
恋とその恐怖、その一体となった体験というカラック…
この映画は当にタイトルまんまだ。ボーイ・ミーツ・ガール。男と女が出会う話。
こう書くと、身も蓋もないが、この映画には、あらすじでは表すことができないものが、有象無象に詰まっている。溢れている。…
レオス・カラックスの長編デビュー作。
あまり好きではないと思いつつ、センスは抜群に良いなと思った。モノクロの映像の美しさはピカイチ。意外と繰り返し観てしまうかも。あれ、これって好き...?
無限…