全員の瞳がぼんやり輝いてて
父親のこちらを見る無言の顔を見て、きっちゃんに会いに行くことを決意する主人公
顔
次々と登場人物の人生が浮き彫りになっていくのがいいね
せめて4人くらいの人生が袋詰めになってるとかわいい映画になるよね
「1」で主人公をさらった男が、「2」でホテルのベランダにいる。窓を拭いている。どうやらその男の姿はみんなに見えていないらしい。
てめえらに愛される資格なんてねえんだから、恋愛なんかしてんじゃねえ的な>>続きを読む
上流階級の平和主義者の女性が、息子の死をきっかけに家庭を捨ててスラム民と過ごしたり工場で労働してみたりすると、アカか精神異常と疑われ、精神病棟に閉じ込められてしまう。
主人公は好き勝手できるわけじ>>続きを読む
天才数学少女の存在のおかげで、世界の風通しが一気に良くなって実在感が増している。
人じゅなくて場所を移している。壁の汚れ、床の水たまり、服の汚れ、窓の光、工場の謎の鉄の装置の名残。
しかしいつもい>>続きを読む
男が客体の映画の方がしっくりくる
僕のもそうしよう
男はバカでしかない。唯一バカでないのは、ここから逃げたいと思ってる人。認めてほしいとか誰に対しても全く思ってない人。
カット切り替えで、静寂と雑音をぶつける。または、綺麗に受け継いで繋げる。
シリアスな状況の中で、観客は環境音を必死に聴く。
音楽と共に環境音を聴く時間。環境音のみをさまざまな心境の中で聴く時間。>>続きを読む
李リーツォンが目覚めて、泣いているカット凄い。
カメラは右側から左へドリーして顔を立体的になっていくと同時に涙を確認する。顔の奥には扇風機。後ろに窓と爽やかな水色?のカーテン。とにかく爽やかな画面。>>続きを読む
大前提、ここは別の宇宙である事がこの充実した映画体験の土台にある。観客は旅をする心持ちにさせられている。
湯気、泥などの水分・毛や紐や布でもって世界の実在感を強めている。
通行人がカメラに向かっ>>続きを読む
蓮實重彦のいう、ショットの秀逸さがあまりわからず。
人物の静と動が、三脚使用か手持ちかの違いと関連していた
ばかおもろかった
ワンカットの設計、割らないための設計、顔はずっとほとんど見えない。
全身ショットばかり。
画面街で足音が聞こえ、戸が開いたり閉まる音が聞こえる。それが、決別の時だったりする。
まあ内容はユーフォリアの下位互換といった感じで、後悔のお話だった。
ガールフレンドを誤って殺してしまった兄と、妹のボーイフレンドのDV親父が癌の死に際で後悔している。
呼吸音で始まり、呼吸音で終わ>>続きを読む
たしかに良かった!
彼女への愛の芽生えは、ラテン語救出とアクアリウム設営という行動で表現されていた。
振られた彼女への途絶えない愛情と、友達ではいてくれるよね?
が後々さらに苦しい体験を生むのは私>>続きを読む