別に悪い映画だとは思わないのだが、なぜかこの監督(ルイ・マル)がトリュフォーの模倣をしているようなある種の違和感が終始付き纏う。このような残酷な少年期を描いた映画をわざわざルイ・マルが手掛ける必要は…
>>続きを読む子供の目を通して描く、
宗教の対立とナチスによるユダヤ人の迫害。
ラストは涙腺崩壊してしまった。
1944年冬。
カトリック系の寄宿中学校に、
神父が3人の子供をつれてやってくる。
3人のうち、…
「さよなら子供たち」
第44回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞を受賞した「死刑台のエレベーター」のルイ・マルの半自伝的作品。ナチス占領下におけるフランスのカトリック系の寄宿学校で過ごす少年たちを描…
少年たちの瑞々しい姿と戦争の生み出す残酷な構造、ゆっくり手を振ることも出来ずに離される二人の別離が印象に残った。あと、レストランでのユダヤ人の老紳士を追い出そうとする兵士を将校たちが追い出す場面など…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この映画は、少年たちが良いですね。
ピアノをセッションするシーンが楽しい。ラグタイム風のメロディ。小生はいくらピアノを習ってもこんな風に遊ぶことが出来なかった。
でも、さよなら、さよならってみん…
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