この映画が「わかる/わからない」という次元の話ではなく、今の私にはこの作品を観て受け入れる余裕がないということに気がついた。群馬県はそこまで田舎でないし都心部にも近いけど、あの自然を見ることが苦しか…
>>続きを読む『眠る男』っていう微生物を顕微鏡で覗いたら宇宙が広がってた
陰翳礼讃だー(๑>◡<๑)
ミニマムなんだけど巨大、監督が脚本を描く時のことを詩を描く時に例えていたのがよーーーく分かったし「お風呂に浸か…
(4Kレストア版)
ロケ地に行きたくなるので成功してるように思う。
非商業映画として撮られているのは明らかだが、そんなに違和感ないのはソヴィエト映画などに近いからかもしれない。公金で作られてるし。…
このレビューはネタバレを含みます
様々な視点から生と死を描いたような作品。死んだように眠る男拓次、彼の周りには蝶の剥製や明けぬ夜のように壁に描かれた月と洗面器の星といった死の影が現れる。劇中、星が月の側に寄ると人が死ぬと語られ、空飛…
>>続きを読むかなり好きな感じだった。
作り物の月は大きすぎ光りすぎる感じはしたけれど、どの場面も美しい。
自分の記憶が場面場面のみで途切れていて粗いことを、大人になってから気づいて、不完全で駄目なもののように思…
こういう感じの映画…誰かのを見たなーとずっと思っていたけど結局思い出せず。
眠るアンソンギ、哀しいけど美しい。
終盤の野外での能のシーン、風が強くなり木の梢枝がざわめき死んだ人の魂が揺れているみ…
群馬県「眠る男」製作委員会