麦畑、ジャガイモ畑、ブドウ畑、マルシェ、ゴミ箱などなど様々なところで拾う人々。拾う仕草や所作の共通性を取り上げ、さらに拾う人たちそのものに関心が広がる。カメラキャップのダンスや、車窓の風景に自分の手…
>>続きを読む落ちたものを食べる人が理知的な猿に見える。
人間もハート型のジャガイモみたいに優生でないと見なされたものは社会からこぼれて、優生的な社会に生きてる人から見えないようにされる。そういう視座から見えない…
「落穂拾い」が宗教的背景がある行為のようで、日本人にちょっと分かりにくい感覚なのかなと思う。
物を拾う人の取り留めのないインタビューをうまく構成して映画に仕立てあげる様は、廃材で絵や家を作る登場人物…
このレビューはネタバレを含みます
ヴァルダが捉える様々な"拾う人"たち。
自給率100%を超える農業大国フランスでは食べ物が有り余る一方、食べるのに困る人もいて...。
じゃがいもなどの畑、りんごや葡萄などの果樹園、牡蠣の養殖場…
拾うという運動をキーワードとして撮ってくドキュメンタリー。面白い!という程では無いが好感度高い。面白素人見つけたる!という意気込みを感じるし。マルシェのあと散乱したゴミの中からパセリ拾って直食いオジ…
>>続きを読む29.2067
落穂拾いの絵から着想を得、現代の落穂拾いをまさしく拾い集めたドキュメンタリー。フードロスは今も昔も変わらぬ問題だが、拾う権利が守られてるあたり、流石フランス。様々な人々の拾う姿を重…
2023年配信 1本目
有名な監督さんのようだけど、初見。
「現代に落穂拾いする人はいるのか?」
ともの拾いする人々を追ったドキュメンタリー
監督自身も物を拾うのが好きなようで、"物乞いする可…
アニエス・ヴァルダ集中講座6本目
ドキュメンタリー経験が乏し過ぎて採点ポイントがわかりません。「中」の2.5点にしときました。
拾う人と言えば、仕事もカネも無く他人が捨てた物をゴミ箱から拾って食…
芸術に寄せた作品かと思いきや、「拾う」がテーマのフランス製ドキュメンタリー。
形の悪いジャガイモ、もぎ残された果物、外に出されたゴミ、マーケットに散らされた野菜…
それぞれの拾われた物たちが新…
(c) ciné tamaris 2000