Hipposkyさんの映画レビュー・感想・評価

Hipposky

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新学期・操行ゼロ(1933年製作の映画)

2.5

159.2654

流石、デモと革命の国フランス!
特筆すべきはやはり腕白クソガキどもが、これほど瑞々しく自然に描写できるものなのだろうかという点。行動自体は少々やりすぎな面、映画的な面があるにも関わ
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

2.0

158.2653

冒頭から事件が起き、抜群の展開の良さであったが、もはやコナンの探偵家業をよいしょするために謎があるといっても過言ではない仕掛け。意外ではない犯人と、サスペンスなのかアクションなのか
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.0

157.2652

秘技唇返しが炸裂する本作、江戸川コナンと灰原哀を中心に据えた良作アクション映画に仕上がっておりました。
劇場版では殊更、探偵らしさは皆無な本シリーズ。今回の江戸川コナン、探偵さ、の
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劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ(2012年製作の映画)

1.0

156.2651

ポケモンが喋る!でも口は動かない。
今回のラスボスは睡魔!というくらい単調。サトシ絡ませる必要も無いし、肝心要のポケモンのデザインがダサい。ケルディオたちの社会がポケモンらしさが(
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戦慄の七日間(1950年製作の映画)

1.5

155.2650

あらすじだけなら面白い。あとは猫がかわいい。
戦後のロンドンが垣間見える。そのくらいで兎に角地味。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

2.5

154.2649

変化を恐れず、挑戦しよう。
小さな貝のマルセルとコニーが教えてくれる。意欲的なストップモーションと不偏的なメッセージ。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

2.5

153.2648

いや、大阪だったらやりかねない。大阪万博に来る外国人には必ず見て欲しい作品。次はガチで仲が悪そうな九州/四国でお願いします。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

152.2647

いやいや、日本の排水設備舐めんなよ!

やけにまわりくどい今回の犯人、1つづつ液体の詰まったカボチャを片手で吊るしたんですかねぇ。

あこがれ(1958年製作の映画)

3.0

151.2646

少年は年上のお姉さんに恋するものであり、それはことごとく破れるものである。これは同級生のかわいい女の子に対するものとは異なる、「お姉さん」という背伸びをしてもなかなか見えない、そん
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

150.2645

現代版、国内版にアップデートされたロッキーといった面持ちで、港の荷揚げ仕事をするイタリア移民のロッキーより、なんとなく自堕落に場に流され、フリーターの様な働き方をする30前半女性と
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シン・ゴジラ:オルソ(2023年製作の映画)

-

149.2644

カラー版は視聴済み
ゴジラ-1.0/Cとは違いコントラストはマイルドで、中間色の灰色思上手く出ていると思う。が、それだけでモノクロである必要性はなく、ゴジラの体液や放射熱線のシーン
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バービー(2023年製作の映画)

3.0

148.2643

何者にもなれるし、何者にもなれない。ヤバすぎるディストピア、バービーランド。
多様性を認める社会の形成過程である現代に突きつける、シャープなテーマ性にビビってしまう。自分を見つけた
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

2.0

147.2642

静岡県知事はこの映画を見たんだろうな。。

ラーン、どカーン!からキャラクターの群像劇になり、話に厚みが出て面白くなった。ただ一見さんには少々厳しくなってきている。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

-

146.2641

カラー版は視聴済。
最近流行りのモノクロ版、ゴジラという「黒」のキャラクター、54年以前という設定もあり、非常にマッチしそうな本作だったが、個人的にはあまり好きになれない色味であっ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

145.2640

前作は痺れる戦闘機のシーンとミュージックビデオ的な場面が合わさった、個人的には奇怪な作品であった。が、以来トップスターを走り続ける男トムクルーズ、見たいトムクルーズを全部見せてくれ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.5

144.2639

社会派としても青春映画としても超弩級の大傑作。難民の受け入れルールは守れる人間はそもそも親族が日本に基盤がある。守れない人間はコミュニティーに隠れ逃げる。真面目に守ろうとする本当の
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.0

143.2638

舞台でやろう。作:久我和幸を出して舞台も映画の構造、、、は苦しすぎ。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

2.5

142.2637

気のせいか謎が深まった気がするのだが、、、というのは脇に置いても、昭和の価値観、営利至上主義との戦いを衰退する現代日本で公開する意味が深い。戦後&高度経済成長期をそろそろ総括しても
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

-

141.2636

5歳の長男と妻が本作何十回も繰り返し観て、毎回号泣している。
3歳の次男と自分は何回観てもへらへらしてる。

因みにパパはニセツムリが好きです。

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

3.0

140.2635

トリュフォー本人も浴びるほど見たであろうルノワール映画を撮ってみたといった様相。なので従来のルノワールから少し外れた、それでいてトリュフォーらしい柔らかいタッチで描く。どのカットも
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街の灯(1931年製作の映画)

4.0

139.2634

なんと豊かな映画体験だろうか。
10年ぶりに鑑賞したチャップリン、この愛すべき小男がスクリーン狭しと喜怒哀楽を表現する。
ラストの2人のなんとも言語化できない表情!

新宿泥棒日記(1969年製作の映画)

3.0

138.2633

社会が、世界が変わるかもしれない熱気の中、衰退を続ける新しい芸術「映画」。もろにヌーベルバーグ、ゴダールではあるが、大島渚のアレンジはカッコいい。正直内容はよくわからないがカッコい
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ヌイグルマーZ(2013年製作の映画)

2.0

137.2632

キミを守る。ボタンの瞳にかけて。

1から10まで丁寧にセリフで説明していくスタイル、作風とマッチしているのでgood! 日本の誇る最強マルチタレント、中川翔子。案外映画の「主演
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人数の町(2020年製作の映画)

2.5

135.2630

ウルトラQダークファンタジーにあった、地下に暮らす人々、地上とは駅地下でつながっていて、直ぐそこにある現実の先に未知の世界があるのはドキドキした。本作も失踪者や自殺者といった社会か
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ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!(1994年製作の映画)

-

134.2629

居候として許容できるのはネコ型ロボットか大食いオバケが限度だな。。

プリンセス・ブライド・ストーリー(1987年製作の映画)

2.5

132.2627

As you wish

孫に語りかける物語。最後のキスより、救出時のキスの方を止めるべきかと。照明がテレビっぽい。

月の輝く夜に(1987年製作の映画)

1.5

131.2626

NYにおけるイタリア移民の感覚は正直よくわからない。家族で撮る食事シーンは典型だなーとは思うけれど。
さて内容は、バツイチ主人公が求婚されるが、後にフィアンセと仲の悪い弟と恋に落ち
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

1.5

130.2625

つまり、男と女の友情は成立しないでok?
セックスを語る女性像は良いのだけれど。。正直、会話のやり取りも聞いてるだけで苦痛。面白いでしょう!の押し付けに感じてしまった。

黒い雨(1989年製作の映画)

2.0

129.2624

二時間近くある上映時間の中でモロのシーンは30分ほどで、戦後の原爆症で縁談がうまくいかない話がメイン。モロのシーンはぜひ米国で毎年流してほしい。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

128.2623

この人生はもう手放したくないですね

歴史上最も本人確認が行われている現代、それでも本人が本人足り得る証明はできないことを本作が教えてくれる。
在日三世、死刑囚の息子、苗字が変わる
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敦煌(1988年製作の映画)

2.0

127.2622

ガンジー、ラストエンペラーと歴史大作が話題になった頃、日本の角川が放った中国歴史大作。一冊でも多くの書物を残そうとした行徳の物語なのだが。上映時間が3倍に感じるほど間延びというか雑
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

2.5

126.2621

清順ワールド全開。ラスト10分は恐怖。ちぎり蒟蒻がこんなにエロいとは。。

愛を乞うひと(1998年製作の映画)

3.5

125.2620

私を一人にしないで

娘を愛せない母、娘に愛を表現できない母。母の呪縛と解放の物語。
終盤の美容室の緊張感、ハサミを持つ母、傷を隠すための前髪を切る娘、それまでの物語はすべてこのシ
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火宅の人(1986年製作の映画)

2.0

124.2619

重くて困った。
全体を通して重く重鈍な展開に重くて困ったしまった。決して悪い意味ではなく、この物語に対してはベストではあるが。また見たいと言う感情は湧かないかな。

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