このレビューはネタバレを含みます
数年前の書き散らしが出てきてほぼ覚えてないけどメモ
映画は個人的な経験のアーカイブスを刺激することでそれまでうやむやなままにしてた規範と直面させて、<これまで>の否定or肯定によって<これから>の…
モノクロを白と黒、じゃなく1960年代にあのグレーの繊細な階層を映し出す。
冷たい雨や雪、濡れた男の表情から、愚かさや嫉妬、苦悩、貧しさが潰れず繊細に映っている。
風刺的に歌う旅芸人が官憲に暴行され…
タルコフスキー作品で鏡の次に好き。
中世ロシアで最も活躍したイコン画家の一人「アンドレイ・ルブリョフ」の半生を描いた作品。
タルコフスキー独特の演出や長回しがまだ確立されていない時代に作られた映画だ…
やっぱり溝口っぽいなと思いながら観ていた。特に祭日のパートは雨月のようで。
はたまた黒澤の時代劇のような壮大さも凄まじく、そのスケールに圧倒される。
タルコフスキーのモノクロの美しさは抜きん出ている…
やっぱり長いショット多いんだけど、これ以降のものとは違ってかなり説明要素が強く、余白が少ない(サクリファイスよりも圧倒的に)。テーマが歴史であることも関係あるのかもしれないが。出立の前、仲直りの場面…
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