potatoheadさんの映画レビュー・感想・評価

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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.5

爆音で没入しながらまた観たい映画。サントラがとても良くて、フェスの記録映画にも近いような感覚。
古き良きアメリカを描いてるけど、その目線はすごい懐古的だし、登場人物も何かになりたいけどなれない、って刹
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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

好きな子っぽい人を見かけてざわつく心を思い出した。存在しないはずの記憶やノスタルジーが呼び起こされるような、そんな作品でした。
武藤さん、スパイシーですき。松野くんは敗北者じゃけぇって赤犬に言われてそ
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パッチギ!(2004年製作の映画)

3.0

おれは民族とか人種とかの括りで議論するのはあまり好きじゃないし、個々人のミクロなレベルでは日韓の関わり方も無数にあるから、喧嘩シーンとかで対立を過剰に演出するのは嫌いやな。
バキ童の件のシーン見れて満
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アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)(1969年製作の映画)

5.0

タルコフスキーの映像のえも言われぬ強さは一体どこからくるのか。壮大でとても迫力のある画面に気づけば魅了されていた。最後のイコンが連なるシーンの静かなカタルシスよ、、、また特集やってくれないかなあ、

メトロポリス(1927年製作の映画)

4.5

文献とかで引用されている以上に、SF映画の始祖だった、すごい

少林寺(1982年製作の映画)

2.5

これもうカンフー上げに見せかけた仏教アンチ映画やろwww
少林寺の僧侶ども、笑顔で犬焼いて食ってんのマジで草、ほんでボスまで殺せえ!とか叫んでるしw
アクションは一流、ただ終盤で川に落ちたボスをじゃぶ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

“Perfect day”といえばこの映画やろ!というわけで観た。平山とは対照的に、刹那的な快楽を求めるレントンだが、やがては世間のいう平凡な暮らしに向かっていこうとするのが面白い。最後ニンマリフェー>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

こんなふうに生きていけたら、とはいうものの、足ることを知るのは実際のところ難しく、この作品を美しいと感じるのも、描かれているのが理想的な(即ちフィクショナルな)暮らしだから、という側面があると思う。そ>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

4.5

サヴァン症候群はあくまでディスコミュニケーションの要因のひとつであって(攻略難易度は高いけど)、本作は普遍的な兄弟愛による壁の超克を描いた作品だと思う。レイモンドは無表情で、語りは単調で抑揚がなく、発>>続きを読む

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

5.0

ジャズやゴスペルのレジェンドたちの素晴らしいプレーと、アメリカン・フィフティーズの雰囲気を存分に楽しめた。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ張りつめた空気が常に画面にあって、非常に引き込まれた。任侠映画ってやっぱいいわ。それと松坂桃李ってめちゃくちゃ演技うまいんだな、びっくりしたわ。

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

4.0

初めてちゃんと鑑賞したけど、アトラクション的なホラー映画としてなかなか良いバランスの作品だと思う。愛される理由がよくわかった。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

ダンブルドア役ジュードロウか、これはいい配役かも。けどグリンデンバルドが敵として大して強そうじゃないんよな。まあストーリーよりかは世界観モノとして楽しむのがいい作品かも。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

ハリポタの世界観は受け継がれててスペクタクルとして面白い。けど、舞台をWW2前のNYに設定しているのに、マグル界も魔法界も含めてその辺を活かした描写は特になかった。せっかくならもうちょいNYの魔法界の>>続きを読む

西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ笑った、最後の4人並んで歩くシーン最高や。チャウシンチーのコメディが1番面白いわ。孫悟空役イイネ

新喜劇王(2019年製作の映画)

3.5

セルフカバー元もコメディとロマンス作品って感じだったが、おれ的にはもっとふざけまくるのが好きやな

チャウ・シンチーの キング・オブ・カンフー(1992年製作の映画)

4.0

絶妙なくだらなさ、チャウシンチーが清朝の時代描いてるのでなんかもう面白い

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

5.0

めちゃすこ、ローテクなレトロSF作品なだけで好みだけど、加えて風刺きいててハートフルでいい作品や!ほんで瞬間移動とかの演出もシンプルで逆にいい。(もちろんコストとか技術足りないんだろうけど)

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.5

豪華キャストによるアホコントが2時間忙しなく続く映画。おもろいけど、視点コロコロ変わりすぎてテンポ悪いのと、最後もどんでん返しなくあっさり終わり、オチは薄い気がする。

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.0

実にテンポよく人がやられていく
悪いことはしないけど、おれも凄みとオーラのある人間になりたいぜ

アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

メンツをかけた怒鳴り合いと復讐の連鎖が延々と続くだけだけど、面白いんだよなあ、

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

ゴジラの流れで再度鑑賞。物語も、閣僚のだらだらした討議からすでにコミカルでおもろいし、ゴジラを知ってる観客と知らない作中のキャラクターたちのギャップをいい感じに活かしていると思う。第1形態のふざけた姿>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

1.5

この映画、高く評価されている理由が全くもってわからん。金のかかったVFX以外、他に見所あるのか?(破壊光線のシーンも『シン・ゴジラ』の方がずばぬけて良かったけど)ドラマは凡庸で、どのキャストの演技も大>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

『ゴジラ -1.0』があまりにも凡作だったので、帰宅後口直しに視聴。やっぱこっちだよね、戦後10年も経たずにまた東京の街と人が焼かれていく姿をありありと描いてて、非常にシリアス。

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.5

サモハンあっさり死亡してびっくり。
英国人ボクサーにボコられるシーンは、もちろん香港の虐げられてきた歴史はあるとしても、やや被虐的なアピールが強いのではと感じてしまった。
とはいえ、テンポよく進むし楽
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.5

イップマン、落ち着いた感じ出しといて結構日本人しばいてて草、人間味あって好きだけど。
アクションはなんか余計な加工とか少し多くて、昔の香港のカンフー映画と比べるとやや微妙な気がする

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

香港旅行の準備に
長澤まさみかわいスンギ、ほんで東出がロマンス語ってて草

プロジェクトA2 史上最大の標的(1987年製作の映画)

2.5

香港旅行前というわけで香港映画たくさん観ている。が、これは続編の凡作やな

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

疲れたわいにちょうど良い、おれものんびりブーメラン投げて過ごしたい…けど、お金稼がんと途中までのブレンダみたく荒むのかもしれん、盛り上がってる連中も仕事の合間の息抜きに楽しんでるし

人魚姫(2016年製作の映画)

4.0

チャウシンチーのギャグツボにささるんだよな、無慈悲でグロいのとかあるけどわろてまう

ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)

4.0

麻薬王のナセルは、暴力による権力で売人たちを締め付け、大量の麻薬を国内で流通させる悪人だが、女子供は傷付けないというポリシーを持ち(といっても流した麻薬で間接的に破滅する女子供は数多いるだろう。現に罪>>続きを読む