ジャン・ユスターシュ監督『ぼくの小さな恋人たち』(2001)
いつも"ぼく"の外で愛が語られ、情事が起こる。映画やパフォーマンスを鑑賞しているみたいに、"ぼく"の方には世界は触れてこず、まるで仲間…
序盤の聖体拝領で持った蝋燭が大きく揺れ動き前の女の子に触れそうで触れない中、自分は勃起を押し付けてしまうという純粋な性衝動が持つコントロール不可能な暴力性の一面の表現に、ローティーンの性のめざめを描…
>>続きを読む作品の出来栄えも去ることながら70年代フランスの性へのアプローチの仕方に驚いた。なんて性愛に満ち溢れた人間的な世界なんだろうと。携帯も何もない社会では身だしなみを整え、言葉を巧みに使ってアプローチす…
>>続きを読むジャケから爽やかな初恋を期待していたのに、こんなに胸の痛む話だったとは…動揺しています。劇場ですすり泣きがあちこちから聞こえました😢
ダニエル少年のその後の行く末を知りたいと思いました。本作はユス…
【純粋無垢】
前作『ママと娼婦』がヘビーだっただけに本作は軽やかな「大人の階段登る」思春期の少年の成長譚に仕上がっている。意味深なタイトルはランボーの詩から拝借している。
やはり『ママと娼婦』同…
サーカス再現のくだりすごく良かった。
小学生すぎる。
合唱隊の歌、、
わたしこういうひたすら内省的な映画が大好きというか、もうこれだけでいいと思う時もある。好みのタイプの映画
アンスティチュフラ…
意外?にもオフビート。移動(徒労)し、立ち止まったら接触が始まり、落ち込んだらフェードアウト。性欲に忠実な場面作り面白すぎる…!淡くもグラデーション豊かな陰影も素晴らしい。列車に乗ってる場面全部眼福…
>>続きを読む© Les Films du Losange