小説吉田学校に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『小説吉田学校』に投稿された感想・評価

きのこ

きのこの感想・評価

4.0
これだけそうそうたる俳優陣の中でも森繁は際立ってます。大狸吉田茂役ははまり役だね。夏目雅子がきれいなこと。重深い余韻がとても心地良い。

戦後の復興を成し遂げた吉田茂と彼を取り巻く錚々たる政治家の駆け引きを実名で取り上げている。戦後の混乱期にGHQとどう交渉したか、講和はどう成し遂げられたのか、自由民主党がどう誕生したのかなど、戦後政…

>>続きを読む
tak

takの感想・評価

4.2

教科書で教わる歴史も大切だけど、僕らは現代史をもっと学ばなければいけない。映画をあれこれ観続けていると、心底そう思う瞬間がある。日本の歴史についても然りだ。

DVDを所持していたが未見だった「小説…

>>続きを読む

よく映画は○○の物って言うけど
やっぱり役者の物だね
メリハリも無いしテンポも悪い
演出にしても特に秀でた所は無いんだけど
名優達の演技合戦が押し上げてる

閣議などの集団で話し合うシーンが凄いの何…

>>続きを読む
mh

mhの感想・評価

-

実録ものフォーマットで戦後の日本政治を綴った東宝のオールスター映画。
前半はモノクロ。占領下の政治家たち。日本独立(サンフランシスコ講和条約)なるまで。
後半はカラー。吉田学校(官僚)VS三木、鳩山…

>>続きを読む
赤足

赤足の感想・評価

3.5

戦後の総理大臣、吉田茂の功績を描いた物語。GHQ占領下での日本の独立サンフランシスコ講和条約から、吉田反勢力の鳩山迄の栄光と衰退を前半は白黒と後半はカラーと分け!

現在の政治や軍事の在り方や憲法等…

>>続きを読む
カカオ

カカオの感想・評価

3.1

戦後の総理大臣
吉田茂の栄光と衰退の政治人生


実名で振り返る政治家の物語

池田勇人、
佐藤栄作、
田中角栄、
中曽根康弘、
宮澤喜一、
海部俊樹、


後に内閣総理大臣となる政治家がどんどん出…

>>続きを読む

戦後間もない1946年より5回にわたり内閣総理大臣の任についた吉田茂を中心に描いた映画。
タイトルに"小説"とついているのは、タイトルを原作小説から取ったためで、原作は吉田茂以降の内閣の動乱について…

>>続きを読む
つよ

つよの感想・評価

3.5
戦後日本の政治。
GHQの思惑と違う形で誕生した吉田内閣。対アメリカの話と思ったら、日本国内でも反吉田がいたり。
意外と長く続ける吉田茂、反対派鳩山。
モノクロからカラーへの見せ方も良かった。
hikumahika

hikumahikaの感想・評価

4.0



劇場公開直前の試写会以来の鑑賞。
民間人は一切出ずひたすら第二次吉田内閣以降の政局を描く。

今見ても戦後を代表する大物政治家の名前の数々とそれを演じるキャストの豪華さに圧倒される。

「君に用…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事