大きく分けて二章からなる本作は、戦後日本をGHQから独立させようと燃える吉田茂がアメリカと講和条約を結ぶまでをモノクロで描く熱き日々と、カラーに反転し内政問題を抱えながらも総裁の席に居座ろうとする醜…
>>続きを読む2019 0201 ロイヤル劇場にて観賞。
前半はGHQの占領からの独立、つまりは講和条約を結ぶまでの活躍(外交)。後半は講和条約後、公職追放から復帰した政治家達との対立(内政)。
作中でも言われ…
古い作品だけど面白い。重鎮が色んな政治家を演じているが少し男前過ぎるきらいがある。カラーとモノクロの使い分けも面白い。実話であるが、創作ものよりえげつない駆け引きがある。いつの時代も天下を目指す人は…
>>続きを読む戸川猪佐武原作の政治小説を、「日本沈没」「八甲田山」などの森谷司朗が実写映画化。撮影には同じく黒沢組の有名なカメラマンである木村大作が務めている。
流石、木村大作さんらしい大自然を綺麗に見せている…
原作は戸川猪佐武の実録小説。
終戦後の昭和23年。東久邇宮内閣、幣原内閣、第一次吉田内閣、片山内閣、芦田内閣と短期政権が生まれては消えていく中、次期総理として民自党総裁吉田茂の復辟が内定していたが…
かなり似てるんですよ顔が。
俳優の力は凄い。
所謂大河ドラマという奴で、山崎擁立劇から池田勇人死去あたりまでを描いている。
鳩山一郎総理誕生に奔走する三木武吉と吉田茂の対決がメインパートか。
政…