手塚治虫の映画エッセイ集にこの作品が取り上げられていたので興味が湧き久々に鑑賞。
物語を楽しむというより、かつて実在したと言われるペルーの山奥にオペラハウスを作ろうとした成金男がおこなった数々を実…
馬鹿げたくらいにエネルギッシュな映画やった…何ってこの大掛かりな試みが町にオペラハウスを建てるためだけに行われてるっていうのがアツい、そこにはもちろんモラルや常識はない、情熱だけがある、モリーが乗船…
>>続きを読むこれが映画だ。グリフィスもシュトロハイムも、ある場面を撮りたいがために途方もない金と情熱を傾けた。古典映画が持っていた気宇壮大な野心は、そのままフィツカラルドの事業熱と重なる。フィツカラルドはヘルツ…
>>続きを読むフェスのドキュメンタリー映画「デソレーションセンター」でこの作品に着想を得たと聞いて気になって鑑賞。
無茶苦茶すぎてめちゃおもしろかった。
木を切り倒して船で山を越えるシーンはほんとにすごい。
そし…
これは凄いですね。オペラハウスを建てる夢を叶えるために船で密林へ行き山越えをするフィツカラルドという1人の男の物語。今回クラウス・キンスキーは行動力あり、優しさありでいい男でした。様々な困難があった…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
でっかい葉巻吸いながら愛する俺の船の上で極上のオペラを満足そうに眺めるクラウス・キンスキー最高 そこにたどり着くまでにフィクションであそこまでやるヘルツォーク、フィツカラルドよりよっぽどとてつもなく…
>>続きを読むいやーおもしろかった。
ヘルツォーク作品、アギーレに続き2作目。
相変わらず規模がすごい。
それ相応の感動がある。
ゴムの計画はうまくいかなかったが、それまでの膨大な努力と冒険が最後のオペラに昇華…
原題『Fitzcarraldo』 (1982)
監督・脚本 : ヴェルナー・ヘルツォーク
撮影 : トーマス・マウホ
編集 : ベアテ・マインカ=ジェリングハウス
音楽 : ポポル・ヴー
出演 :…
単に行動力だけずば抜けている人、というのは、意外とどこにでもいる。
そういう人は行動に伴う思慮が足りてなかったり、知識や教養が不足していたり、単純にそれを全うしうる能力にかけていたりするのだが、「立…