無理心中日本の夏の作品情報・感想・評価・動画配信

『無理心中日本の夏』に投稿された感想・評価

正直、本作は苦手な一本です。

大島渚監督は、その政治的視点による作品群のせいもあり、
作品の出来とは別にして私の好みのふり幅がとても大きい。

男好きのグラマーな女、
集まってくる様々な男。

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この映画での白人の扱い方が、『戦場のメリークリスマス』のデヴィッド・ボウイにつながっていくのかも。
n

nの感想・評価

2.4
「死にたい、死にたい」って言ってる人は早く死ねばいいし、「私変人だから、ネジ抜けてるから」って言ってる人は、変人てことに気づいてるから変人じゃない。
71s

71sの感想・評価

5.0

ただ実物の表象を表現して十分に抽象的で、ハプニングに見えた。リアリズムそのものである。終盤主人公たちは抱きつくままで倒れて、横からの風の強さは「乱」の終盤の吹き荒ぶ狂風に負けない。そもそも私たちの幻…

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o

oの感想・評価

3.5

初めて出会った男女が共に過ごす話。

セリフも空間もストーリーも現実感のない夢のような印象。不思議なユーモアもあって『絞死刑』にも似ているけど『絞死刑』のような明確な主題がなくて、つかみどころがない…

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s

sの感想・評価

3.5

変人しか出てこない、大島渚の1967年作実験的アブノーマル作品。全体を観た感想、「若松孝二っぽい」。徹底的に作られた幾何学構図とフィルムノワール的雰囲気と大島渚の政治性・暴力性、ライフルが大好きでラ…

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首都高上での撮影と東京タワーを望む荒地での撮影。登場人物の目的のあいまいさ。
時代性の反映というだけでも意味はある。
ただ、流石に内容は面白くない…。

田村正和のかわいさは貴重。
出だしのカットがどれも魅力的で引き込まれる
どこかで見た意見だけど、学生運動の加熱と衰退って表現がしっくり来た

ルイス・ブニュエル的な不条理閉塞をそのままドラマに投影しつつ記号的な美しさの羅列に終始する。ジャン=リュック・ゴダール『小さな兵隊』と同時に語られるべきだなと思うところは、作家の内省を作品にフィード…

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須見

須見の感想・評価

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「あんた名前は?」「ネジ子、頭のネジが外れた女よ」ってやりとりおもろ。

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