無防備都市に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『無防備都市』に投稿された感想・評価

q

qの感想・評価

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「正しく死ぬのはむずかしくない、正しく生きるのはむずかしい」そう言った神父に向けられる容赦ない銃口よ、このポスターのカットがあまりに美しくて観てみようと思ったけどここもほんとうに容赦ない愛する人との…

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Laura

Lauraの感想・評価

4.0
ネオレアリズモといえば一番に本作を挙げたい。年代的にも第二次世界大戦におけるイタリア解放の歩みと一致していて、狙って撮られるものではない、時代に選ばれた作品という感じがする。

このレビューはネタバレを含みます

記録
第二次世界大戦末期、ナチスはドイツ占領下で抵抗運動をしている人を積極的に追っている。「正しく生きるのが難しい」時代である。
愛のために犠牲を払うピナや抵抗運動に協力した神父の演技が生々しいし、…

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ntm

ntmの感想・評価

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優等民族ってワードの破壊力。。パレスチナ問題のことが頭によぎった。
「無防備都市」が何か知らなかったので、無防備都市宣言なるものがあることを知った。

昨日、レンタルDVDで初めて見ました。


昔ながらの現場主義としてネオレアリズモ(イタリア・リアリズム)を徹底して描いた凄いドラマ映画でした。











ロベルト・ロッセリーニ自身が第…

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アンドレバザンの述べたように、内容ではなく文体でリアリズムを追求するがゆえに、物語に感動すると同時にある種の自己反省を行わざるを得ない。ディープフォーカスが捉える戦後イタリアの街は、ナラティブと同一…

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死ぬのは難しくない
生きるのが難しいんだ

ただ誇りを捨てずに生きようと試みる人の息遣いが重くのしかかってくる。
のんchan

のんchanの感想・評価

3.9

名匠ロベルト・ロッセリーニ監督に初挑戦。
ネオレアリズモ映画の代表作で、古典的評価が認められた作品ということでずっと気になっていました。
シナリオには当時24歳のフェデリコ・フェリーニも加わっている…

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ヒューマニズムと勇気の美しい物語。しかし、ナチス映画はプロパガンダである、というのと同じ意味においてプロパガンダである
odyss

odyssの感想・評価

3.0

【映画史的な価値はあるが】

イタリア・ネオレアリズモの傑作という映画史的な評価がつきまとう作品です。

ロッセリーニ自身が、第二次大戦でイタリアが連合国側に降伏した後ナチス・ドイツに占領された時期…

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