ジルの歌にアンヌが魅せられるショット、そこからアンヌの腕に沿ってカメラが下りるとルノーが手を握っており、ルノーの腕に沿ってカメラが上がるとルノーの嫉妬の表情が収まる。このショットに続いてパーティのダ…
>>続きを読むあらすじをチラッと読んだときは退屈そうだなと思ったが、冒頭に二足歩行の本物の熊さん、グヘグヘ笑う小人が出てきた瞬間から姿勢を正してしまった
陶酔感たっぷりのダークファンタジーでした
マルセルカル…
ホラーではなく、悪魔に試される真実の愛の話。(プロフィール写真の)アルレッティ目当てで鑑賞。「天井桟敷の人々」ではファムファタールだったがこの作品では、婚礼の途中で花婿を誘惑する魔性の女を演じている…
>>続きを読む名台詞と映像トリックが楽しめる、オトナのおとぎ話。
『愛の永遠』が語られます。
ジャック・プレヴェールの脚本は毎度毎度素晴らしく、感嘆するのみ。
「一生誰かのものになるなんてありえるのかしら?…
マルセル・カルネの高い芸術性
悲劇的な出来事を重ねるシーンが
素晴らしかった
誰かの物になることで
自分というものが
なくなってしまうなら
愛するということは死と同じ
冷たい水を飲むことで甦る記…
なんだろう、この心地よさはいったい。
「悪魔が夜来る」なんてホラーのようなタイトルでありながら、お伽話のような世界だった。「むかし、むかしあるお城で婚約の宴が開かれておりました。そこへ悪魔が手下を送…
マルセル・カルネ4作品目。物語の時代設定が中世のフランスです。主要な舞台となるのがお城なんですが、このお城、白を基調にしたとても綺麗な建物でモノクロの画面にとてもよく映えます。
このお城に、主役の吟…
愛は何者にも邪魔されない
1485年5月、フランスのとあるお城。娘の結婚パーティーに2人の怪しい吟遊詩人が訪ねてきて、
べったべたな恋愛劇だけど、ジャックプレヴェールの詩はやはり良い。
アルレッ…