悪魔が夜来るに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『悪魔が夜来る』に投稿された感想・評価

てつじ

てつじの感想・評価

3.2

人心を惑わす悪魔の誘惑、悪魔が使わした2人の侍者を演じたアラン・キュニューとアルレッティが悪魔に心を売り渡した人間の弱さを好演する。マルセル・カルネ監督が描く真実の愛の崇高さに対比する悪魔の俗悪振り…

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三四郎

三四郎の感想・評価

3.2

不思議だなぁ…アルレッティのゾクゾクさせるような魅力はいったいなんなのだろう。
声が色っぽいのか表情が妖艶なのか…大した女優さんだ。ファム・ファタールを演じさせたら彼女の右に出る者はいないだろう。

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Rita

Ritaの感想・評価

3.9

永遠の愛と魂の自由。

15世紀のフランスの城では、姫と騎士の婚約の宴が催されていた。余興に集められた旅芸人たち。人間たちを絶望の淵に落とすべく悪魔が地上に遣わしたジルとドミニクは吟遊詩人として訪れ…

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Aix

Aixの感想・評価

3.6

愛人ジュリエットや天井桟敷の人々などで知られるマルセルカルネの作品。15世紀のフランス城に二人の悪魔の使いが訪れる話。

愛人ジュリエットが傑作だったので鑑賞してみましたが、今作もまたおとぎ話ならで…

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ルモ

ルモの感想・評価

3.0

退屈するのかと思ってましたが、全然そんな事はなく、美しい女性と男の恋の話に酔いました。主人公クラスの女性2人は美しかったど、ヒロインが恋焦がれる男の人って、なんかVシネマに出てきそうな、後ろ髪伸ばし…

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YAZ

YAZの感想・評価

3.9

マルセル・カルネの観る

15世紀フランス
ユーグ男爵の城でアンヌ姫と
騎士ルノーの婚約の宴が。
来客の中には悪魔に魂売った
ジルとドミニクが。二人は
悪魔の命でアンヌとルノーを
誘惑するがの話

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マルセル・カルネ監督による「天井桟敷の人々」(1945)の前作。ナチス占領下のフランスで作られた不滅の愛を描く寓話。脚本ジャック・プレヴェール。助監督にミケランジェロ・アントニオーニ。

15世紀フ…

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S

Sの感想・評価

3.6

割れた花瓶が蛇になったり、決闘で流れた血が泉の水を濁らせたり、1つ1つの演出が凝って作られてる感じがして良かった。
最初から最後まで一貫して愛についての問答が為されるのだが、普遍的かつ不変的な概念と…

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このレビューはネタバレを含みます

1485年5月。
人間たちを絶望の淵に落とすべく、悪魔が地上に2人の手下(ジル&ドミニク)を遣わした。
15世紀フランスの伝説に基づく物語。

"真の愛"は絶えない。
愛は成就した時に歓喜に変わり充…

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フランス映画では伝説の悪魔もエロ爺で最高。

15世紀のフランス。伝説の悪魔は人々の幸せが嫌い。誘惑して堕落させて絶望の淵に落としたい。美男美女の使者を送り、お城の王女と騎士の婚約パーティを混乱へと…

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