てつじ

悪魔が夜来るのてつじのレビュー・感想・評価

悪魔が夜来る(1942年製作の映画)
3.2
人心を惑わす悪魔の誘惑、悪魔が使わした2人の侍者を演じたアラン・キュニューとアルレッティが悪魔に心を売り渡した人間の弱さを好演する。マルセル・カルネ監督が描く真実の愛の崇高さに対比する悪魔の俗悪振りがやたらと人間臭くて滑稽だった。自由奔放なイマジネーションは感じたが、やや冗長。
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