最高…!!!
清順作品の中で今のところ1番好きかも。
赤く染まる石畳を皮切りに始まるその後の映像は、衝撃的すぎて動くことができなかった。
襖を開いてからの横移動殺陣シーン、暗闇で引き金を引く演出なん…
「野獣の青春」の完璧な映像美から試行錯誤がありながら鈴木清順監督は、任侠映画の孤高を極めた傑作を遂に輩出した。弟が斬殺され画面が稲光と共に赤く染め上がり、着流し姿の高橋英樹が弟との最後の対面を済ませ…
>>続きを読む最初の方はとにかく【退屈】でしかなかったのですが、ちょっと面白かった笑
いかにも古めかしい人間ドラマとBGM。
昔の兄弟ってこんなに絆深いもんなの?と思ってたら他のレビューを見てやっぱブラコンかと…
襖を開けたらまた襖、血に染まる石畳、異様なセットと演出の中で1人ブレずに復讐をやり遂げる高橋英樹のかっこよさ。65年の映画だががんばれゴエモンみたいなシーンが普通にあった。敵(警察)を赤いスリッパを…
>>続きを読む鈴木清順って普通の話もあるんだ!と思った。ブラコンとマザコンの2人。寄りかかりあって生きていた。
美術が本当にかっこよくて、
ここぞという時の画力もすごくてため息。
何枚も重なる襖、ドリー、流れ…
最初から最後まで完璧かっこいい 照明がすごい(死ぬと一面赤、撃ち合いの部屋の青・黄色)
ウジウジしてない、カラッとした恋愛の描き方いいな。とにかくヒロインが直球すぎてかわいい。
両親を早くに亡くした…
木村威夫の美術と尋常ではない構図、そして高橋英樹の大振りの殺陣、クライマックスの殴り込みはとにかく異常で目覚ましい。かっこいい。そういう派手な装飾に目が行きがちだが、シーンやカットの繋ぎも最初からず…
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