フェリーニのアマルコルドに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『フェリーニのアマルコルド』に投稿された感想・評価

フェリーニは綿毛と焚き火が好きなんだって思ってたら見たことあったわ何で忘れてたんだ?
T0T

T0Tの感想・評価

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2023.8.2 40-123

2020年のNHKbs4k放送。

これもまた最高。イタリアの街での物語とも言えないお話。多様でエネルギッシュな市井の人々の群像劇とも取れない、生きた彼らの姿が映…

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今見ると完全にキュアロンの『ROMA』の源流の一つだと分かる。どんだけ尻が好きなんだ。
シネマQ

シネマQの感想・評価

5.0

綿毛が舞い、銃弾が舞い、雪が舞い、また綿毛が舞う…。
あまりに優しい人間讃歌。人間の生(性)を徹底的に肯定してくれる。
ファーストカットの風に揺れるシーツから、ラストカットまで全部最高。
記憶の断片…

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このレビューはネタバレを含みます

 「アマルコルド」=「私は覚えている。」というタイトル通り、フェリーニ監督の半自伝的作品となっている。
 作品全体に漂うノスタルジックな雰囲気がたまらないな。お祭りや街の風景を切り取る視点はもちろん…

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Sakura

Sakuraの感想・評価

3.9

最後「え、終わっちゃうの…」って淋しくなるくらい、なんかずっと観てきて私も街の一員で家族であるかのような、いつまでも続くような気がしてしまうような、そんな映画だった。

いつまでも当たり前にそこにい…

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不在

不在の感想・評価

5.0

人生は静と動のコントラストを繰り返す。
喧騒の昼間を終えれば、静かな夜が来る。
厳しい冬が終われば、穏やかな春が来る。

『アマルコルド』とは、フェリーニの故郷の方言で「私は覚えている」という意味ら…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

『フェリーニのローマ』が大島渚の『新宿泥棒日記』だとすると、本作は黒木和雄の『祭りの準備』???みたいな青春悶々群像劇となっている。タイトルは造語で『私は思い出す』。

やはり本作もエピソードの断片…

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物語として成り立っているのは勿論だけど、フェリーニの幼少期の思い出という方がしっくりくる。
大好きだったおじいさんの頭がイカれてしまうこと、女の人が気になること。軽快で、悲しくて、イタリアのあの塩っ…

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yu

yuの感想・評価

3.7

巨匠フェリーニの全てのエッセンスが詰まった大傑作


フェデリコ・フェリーニ監督が生まれた故郷を舞台に自分の少年時代をモデルとして、少年とその周りの人物たちを生き生きと描いた名作。春が訪れた北イタリ…

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