優しすぎて温かすぎて、でも孤独すぎて辛すぎた。
主演アンドリュー・スコットの優しく弱々しい微笑み。彼を見つめ返すポール・メスカルの瞳。2人の顔から漏れて差すクラブの光。曖昧で余白の多い、不思議な物…
2024年37本目。
山田太一の小説「異人たちの夏」の映画化。
かつて大林宣彦監督も映像化したことある原作をイギリスに舞台を移して描く。
個人的には家族ドラマとして見ると、中々感慨深いものがあった…
エンドロールで山田太一が原作と知った途端、賛否両論の日本版『異人たとの夏(大林宣彦)』よりむしろ『ふぞろいの林檎たち』(←不朽の名作)を見返したくなる世代です^_^
タワマンに一人しか住んでないっ…
ひたすら孤独に寄り添ってくれるセラピーのような映画。泣きすぎてラストもう画面見えなくなっちゃった。ポール・メスカルの危うさと優しさの同居する雰囲気エグい。
アダム(アンドリュー・スコット)が両親と…
今年は『リプリー』からアンドリュー・スコットにどハマりしてしまったし、去年の大傑作『アフターサン』でポール・メスカルの大ファンになってしまったしで、観る前からドキドキして行ったのだけれど、直前に大林…
>>続きを読むオリジナル未読、未見。
「荒野にて」が大好きだったし、Lilicoさんが大絶賛していたので期待も大きかったのだが、自分には良さがあまり分からず残念…。
SFめいた設定と、ファンタジーな展開に付いて行…
アンドリュー・ヘイは偏に"時間"を描くのが上手い監督だと個人的に思う。
デビュー作『WEEKEND ウィークエンド』では2日間の恋を。
『さざなみ』では45年という歳月を。
『荒野にて』は死別、その…
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