このレビューはネタバレを含みます
あらすじからもう泣ける物語で、山田太一の原作で日本のドラマによくある設定のような〜と思って油断していたら、両親が出てくる場面はずっとボロボロ泣いてしまった。
12歳って親とうまく関わるのが難しい時…
時々、亡くなった自分の祖父と夢で会うのだが、この映画を見ながら、二度と会えなくなってしまった人に想いを馳せていた。大切な人を失うことはとても辛い、けれど、違う場所には存在していて、またどこかで会える…
>>続きを読む魂と魂が出会う瞬間を、人間同士の対話として(必要最低限の言葉で)場面を成立させていることが凄い。フェードイン/アウトで重ねられた時間の表現も印象的。確かにそこに居るという説得力と、脆くて儚い感じを共…
>>続きを読む原作未読、事前情報なしで鑑賞。LGBTQをテーマにした優しい作品かと思いきや、恋人とのふれあい、親子の愛情に胸が熱くなりました。特に父親の言葉は最初から最後まで刺さりました。最後のレストランでのファ…
>>続きを読むこの映画を見るまでは、イメージの中で家族、他人、それらと会話するという行為に特別意味を見出せなかった。どれだけ自分に想像力があったとしても、想像の範疇を越える刺激や、他人に心を揺さぶられる危険さのな…
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大林宣彦の『異人たちの夏』をイメージしてくると、だいぶ趣は異なる。
亡き父と母と触れ合える日々、という基本的な部分は同じだが、
主人公をゲイという設定にして、彼が父母と会う家のロケ地を実際の監督…
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