今更また『ハンガーゲーム』か? なーんて思って劇場公開時にはスルーした作品だが、WOWOWでやってたから見てみた。
落ち目の名家のイケメン跡取りが主人公か、と思ったら、「コリオレーナス・スノー」って>>続きを読む
まず普段好んで恋愛映画を見に行かない私が本作を鑑賞した理由は「藤井道人」監督作品だから。藤井監督大好きで全部見てます。
パンフレットを読んで初めて知ったのだが、藤井監督のルーツは台湾で、本作台湾パー>>続きを読む
今日の試写会は『猿の惑星 キングダム』ジャパンプレミア!
シーザー三部作から7年。オリジナルから数えて3度目の新シリーズがスタート。
まずびっくりするのが、俳優の演技を表情まで完璧に「猿」に置き換>>続きを読む
今日の試写会は『かくしごと』完成披露試写会。
鑑賞前の舞台挨拶で、キャスト自身が口々に本作を称賛しハードルを上げてくるから、かなり期待値を上げて見たんだけど…、
ラストシーンにやられた! 本当の『>>続きを読む
予告編見た時から「パワーあるなぁ」と思ってたけど、こいつはすごかった(笑)。
わざとノイズを入れたクラシックな雰囲気。
アニメのオープニングのような映像の中をハイジ。
恋人の復讐を果たすために脱>>続きを読む
「沖縄映画まつり」にて内地では初上映となる『島に還る』を鑑賞。
私は八重山には一度だけ行ったことがあるけど、石垣、西表、竹富、由布だけで、小浜島には行ったことがない。
私のベースはもう30年近く通>>続きを読む
「沖縄映画まつり」で、ずーっと見たかった『10 rooms』を鑑賞!
おもしろかった! これは沖縄限定にしておくのはもったいない。内地でこそ一般公開して多くの人に見てもらいたい傑作だ。
ロックスタ>>続きを読む
いや〜、ひどい映画だね〜。
著作権が切れたから「プーさん」を殺人鬼にしたらおもしろかろうと、安直にいい加減に作った低予算B級ホラー。
正直、ディズニー好きなんで、見ていて気持ちいいもんじゃない。>>続きを読む
今日の試写会は『渇愛の果て、』チネマットオンライン試写会。
NIPT(出生前診断)なんて、私たちが子供を持った頃には、まだ新しい技術としてニュースになってた時代で「もしこんなことができるようになって>>続きを読む
今日の試写会は『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』、岩城滉一、宮崎美子、舞台挨拶付き試写会。
認知症の妻(宮崎美子)の介護を続けた末に、妻に先立たれ、人生の生き甲斐を失いかけていた男・福山>>続きを読む
「森田想」
素晴らしい俳優になった。すごい熱演だった!
2017年の東京国際映画祭、松居大悟の『アイスと雨音』で見つけたフレッシュな少女が、こんな全ての情念を叩きつけるような役柄を演じ切るとは、恐>>続きを読む
見ていて苦しかった。これは少しでも疲れてたり、体調悪い時に見てはいけない。メンタルやられます。
劇場の最後列で誰にも見られない席だったから、ずっと手を合わせて見ていた。
子供が死ぬのは見ていられな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『マイナス・ワン』の後だけに、実は凡庸に感じた。
もはや怪獣映画ではなくファンタジー。
ゴジラが「悪い怪獣をやっつけてくれる僕らの味方」的になってしまった昭和ゴジラの世界を最新技術で創り上げた作品>>続きを読む
今日の試写会は、劇場版『鬼平犯科帳 血闘』。
おもしろかった〜! 時代劇はこうでなくっちゃね。これぞ「ザ・ジャパニーズ・エンターテイメント」だ!
本作はかつて中村吉右衛門の人気長寿番組だった『鬼平>>続きを読む
新作『アイアム・ア・コメディアン』を控える日向史有監督の前作『東京クルド』を鑑賞。
通訳になることを目指して勉強に励むラマザンと、解体工として働くオザン、2人の青年の視点から日本にいるクルド人の抱え>>続きを読む
今日の試写会は韓国映画『マイ・スイート・ハニー』。あのユ・ヘジンの初のラブコメだ。
これ、最高におもしろかった! こんなに笑ったの、本当に久しぶりだ。
だって、こんな初々しい40代って、いる⁈>>続きを読む
今日の試写会はドキュメンタリー映画『ちゃわんやのはなし―四百年の旅人―』。
冒頭から歴史を絡めた導入に引き込まれる。秀吉の朝鮮出兵って、ただ負けて帰ってきただけじゃなくて、朝鮮から陶工を連れて(連行>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
大林宣彦の『異人たちの夏』をイメージしてくると、だいぶ趣は異なる。
亡き父と母と触れ合える日々、という基本的な部分は同じだが、
主人公をゲイという設定にして、彼が父母と会う家のロケ地を実際の監督の>>続きを読む
20年ぶりにあの『陰陽師』が帰ってくると聞いて、楽しみ半分、心配半分だった本作。と言うのも、映画ファンなら口を揃えて「また山崎賢人⁉︎」だからだ。
その『陰陽師0』を公開記念舞台挨拶付き上映にて鑑賞>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
UFOオタクが宇宙人探して旅に出るって、かなり「ムー」な人である私は以前から気にしてた作品。
大学の卒業制作で作られた映画が、中国で異例のスマッシュヒットになって、って話は聞いてたけど、基本宇宙探索>>続きを読む
まずは観光みたいに楽しめる。
北海道旅行に行ったことある人なら必ず周る北海道の映えスポットを完全網羅!「ここ行ったね〜」的な楽しみ方もできるし、もちろん、まだ行ったことない人たちは絶対「五稜郭」や「>>続きを読む
今日の試写会は、映画『オールド・フォックス 11歳の選択』舞台挨拶付き特別試写会。
上映前の舞台挨拶で門脇麦が「哲学的」って言ってたから「どんな映画なんだろう?」と思って見てみたが、見終わって「なる>>続きを読む
ずーーーーーっと気になってた『PARALLEL』を東京凱旋上映でやっと鑑賞。レイトショーオンリーだから迷ってたけど、見に行ってよかった〜! 評判良かったからハードル上げて見に行っちゃったけど、期待以上>>続きを読む
「ファンタジースプリングス」へ行く前に気分を上げようと、関連ディズニー作品を鑑賞。
まずは言わずと知れた名作『ピーターパン』。
何度も見てるような気がするけど、きちんと全編通して見るのは本当に久し>>続きを読む
「塚原重義」この人は新海誠以来の新しいアニメ界の才能だ!
作品の隅から隅まで、個性に満ち溢れている。「絵」や「空気感」だけで作家性を感じさせるって、生半可な才能じゃない。
オタク過ぎるこだわりが随>>続きを読む
『クラメルカガリ』初日&公開記念舞台挨拶
ともかく「絵」がすごい! 大正時代のパラレルワールドみたいな和テイストのスチームパンク。すごい好み❤️
オープニングから、一瞬で切り替わるのに、ひとつひと>>続きを読む
今日の試写会は『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』。タリバンと間違われて無実の罪で投獄された息子を取り戻すために、アメリカのブッシュ大統領を訴えたお母さんの実話に基づくお話だ。
まず>>続きを読む
深田晃司って、どうしてこう辛くてすれ違う人間関係ばかり撮るかねぇ?
まず子供が死ぬところから始める段階で、きつい。まあ、子供を失った喪失感からくる夫婦の不安定な気持ちが作品のベースになるのはわかるけ>>続きを読む
新作『陰陽師0』の前に『陰陽師』シリーズを復習。
今回、晴明の前に立ちはだかるのは中井貴一演じる〜。前作は真田広之、本作では中井貴一と、当代人気No.1 のスター俳優をキャスティングしているだけでも>>続きを読む
今日の試写会は『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』。
重厚で考えさせられる素晴らしい作品だった。ローマとイタリアの歴史と宗教をもっと勉強したくなった。
「誰か」に「いつのまにか」、「洗>>続きを読む
今日の試写会は『コウイン ~光陰~』完成披露試写会。2017年に公開された『第二警備隊』の続編だ。
本作内ではほとんど説明がないのだが、このシリーズは民間警備会社「エステック」のメンバーたちが主人公>>続きを読む
新作『陰陽師0』の前に『陰陽師』シリーズを復習。
『陰陽師』は夢枕獏の原作からのファンで、公開当時も映画化がうれしかったな〜。
何と言っても野村萬斎の晴明が最高!
それに比べて、博雅役の伊藤英明>>続きを読む
新作『コウイン光陰』公開前に、前作の『第二警備隊』を鑑賞。
前情報一切なしで見たんだが、この映画、脚本も演出も素晴らしい!
暴力団に狙われた寺院を守るために闘う、民間の警備会社の活躍を描いた、スト>>続きを読む
この映画、ゲイの恋愛を描いてるけど、実はゲイだからっていう差別や偏見による表現はほとんどなくて、男女の恋愛ものとなんら変わらないピュアな恋愛表現は見ていて恥ずかしくなるほど。
それにしても鈴木亮平は>>続きを読む
フレッシュな映画だったなぁ。こんなフレッシュな映画がモンゴルで撮れちゃうんだ!
予告編で、普通の女学生が「大人のおもちゃ」のお店で働くことになって…、って設定がおもしろそうで気になってた作品。
主>>続きを読む
すごく邦画的なハリウッド映画。
父親(ヒュー・ジャックマン)は若い女(ヴァネッサ・カービー)と不倫の上、妻子を捨てて家を出て、今は新しい妻との間にも赤ちゃんが生まれ幸せに暮らしている。
そこに、母>>続きを読む