世界的ベストセラーとなった実話の小説の映画化作品。
妻がある日突然テロの犠牲者になり、残された被害者家族である夫のアントワーヌとその幼い子供を中心とした話。
タイトルにもなっている出来事がクライマ…
テロで妻を喪った男の話
前半のシリアスさがよかった
後半は男の心情がよくわからなかった
子供とちゃんと向き合えなくなってるのが
こんなに愛せる人がいるのは素晴らしいこと
結婚っていいかもねってちょっ…
2015年のパリ同時多発テロ事件で妻を失った男の実話の映画化ということで覚悟してみたけれど、常に喪失感と「憎まない」ための焦燥感と社会性の煩わしさなどを考えてしまった。
人間に必要なケアとは人それぞ…
2015年のパリ同時多発テロ事件で最愛の妻を失ったアントワーヌ・レリスが、事件発生から2週間の出来事をつづった世界的ベストセラーの映画化
遺体ではあったがかつての美しい妻の姿に再会した彼に急に湧き…
このレビューはネタバレを含みます
パリ同時多発テロ…自分の記憶にないという恐ろしさにまず慄く。
当事者にしか理解できない感情だと思うので、映画を観て安易に理解出来るはずもないが。主人公による発信内容、憎まないことにするなんて出来な…
2015年11月13日、パリに住むアントワーヌ(ピエール・ドゥラドンシャン)はテロリストの無差別攻撃によって妻を失い、幼い息子と2人になってしまう。アントワーヌはSNSでテロリストに向け「君たちを憎…
>>続きを読む2015年のフランス、パリ。
レリス家は、夫婦と幼い息子の3人暮らし。
夫のアントワーヌは、テレビやラジオの文化面を担当するジャーナリスト。現在は自宅で小説を執筆中だが、苦戦している。
11月13…
世界中の軍隊よりも強い2人の話
夫であり父親である主人公が息子へ向ける顔、バーで赤く照らされた時の顔、停車中の車内での顔が忘れられない
憎まないことに“する“ための葛藤を終始感じた映画だった
…
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