ぼくは君たちを憎まないことにしたに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）

2015年のパリ同時多発テロ事件で妻を失った男の実話の映画化ということで覚悟してみたけれど、常に喪失感と「憎まない」ための焦燥感と社会性の煩わしさなどを考えてしまった。
人間に必要なケアとは人それぞ…

パリで起きた同時多発テロによって最愛の妻を失った男が苦しみながらも大切な息子と共に生きていく姿を描いた人間ドラマ。

愛する人を失った悲しみはそう簡単には癒えることはない。これからの人生をその悲しみ…

去年まで上映していて、タイトルで気になっていた作品が配信🎶
……でも覚悟して拝見しました💦(-_-;)

💻あらすじ
2015年11月13日。
ジャーナリストのアントワーヌは生後17ヶ月の息子と一緒…

• #実在の原作
• #パリ同時多発テロ事件
• #喪失感
• #怒り
• #絶望
• #大切な人が亡くなった悲しみ
• #憔悴
• #憎まないという名の傷つけない復讐
• #犯人への手紙
• #茨の道
• #それでも生きていかなきゃいけない
• #男の子を演じる女の子の天才的演技力
• #希望の光
• #色々と考えさせられる
• #永遠に残る傷跡
• #リアルなシングルファザーの日常
• #復讐の連鎖を断ち切る事

予告編見て気になったから鑑賞してみた。
2015年のパリ同時多発テロ事件の被害者を描いた映画。　
あの事件はかなり鮮明に覚えてるがもう結構時間経ったな…
本当にショッキングだった。　

タイトルから…

実話に基づく物語。
リアルだった。
愛する人が突然亡くなったときの苦悩。その苦悩を丁寧に描いてくれた。でも、起承転結のストーリーじゃないし、あまり映画らしくはない。

2015年11月13日金曜日に…

深い。そして涙が止まらない。早くも2024年鑑賞した映画で傑作に出会ってしまった。

ある日、突然「遺族」になってしまう可能性は誰にでもあるということ、決して主人公に起きた境遇を他人事に思えなかった…

この映画は正直、最後まで何の解決もできていない。起承転結はない。主人公の悲しみもエンドロールを迎えても少しも癒えていない。
しかし死に向き合うとはつまりそういうことなんだと思う。特に最愛の妻の死にお…