もちさんの映画レビュー・感想・評価

もち

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

0になって、再度−1になるんじゃないかと思わせる終わり方にゾクゾクした

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.4

女性になるため、ではなく母になるための決断

一果が凪沙に対して徐々に口が悪く雑になってく感じ、思春期の子と母のそれだった

パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

3.0

ラスト、悪ノリが過ぎるキャスト紹介にちゃめちゃ笑った

分かってはいたけどまあサクサクと人が死ぬ死ぬ(SAWシリーズほど凄惨ではなかったからまだ観やすい)
とにかく勢いがすごい、そして尺がちょうど良い
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.1

正男の夏であり菊次郎の夏なんだよな

正男は母に会いに、そしておじさんと旅をした夏
菊次郎は自分と似た境遇の子供と旅をして、母に会った夏

時折挟まる漫才のような立ち位置とやり取り好きだったな
こりゃ
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ファミリア(2023年製作の映画)

2.9

フォーカス当てたい題材と家族多すぎない…?
大風呂敷広げて題材てんこ盛りにして上手く畳めなくなってた印象


とりあえず役所広司が運転する車にカセットテープが無いことは分かった

ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

4.0

世界中の軍隊よりも強い2人の話

夫であり父親である主人公が息子へ向ける顔、バーで赤く照らされた時の顔、停車中の車内での顔が忘れられない
憎まないことに“する“ための葛藤を終始感じた映画だった


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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

今瓶の中の蠍は何匹に増えただろう

ノーラン作品は見応えたっぷりで見終わった直後はドッと疲労感が押し寄せる。なのに全く時間を感じさせない飽きさせない
(TENETほど難解でなくてちょっと安心)。

"
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.3

新しい世界に飛び込んだり始める時の高揚感と少しの不安
一回踏み出してみると、自分でも驚くほどに大胆になれたりする瞬間あるよね

立ち止まった時に見返したい映画だ

ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.7

白馬の王子様ならぬ、白馬の国王様

映画の主要人物ではないけど、まともそうな人は来ないらしいリチャード3世協会のメンバーもなかなかに個性的で愛おしい

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.9

子供の純真な言動に胸が苦しくなる

母親がパヴェルに対して「ありがとう」と伝えるシーン、一時の間と緊迫感にヒリヒリした

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.8

潮と死の匂いが終始漂っていた。
毛色は違うけど、アフターサンも同じ匂いがしていたような

朝焼けの真っ赤な空のシーンの後に、石垣島の真っ青な空と海のシーンに切り替わる箇所が印象的。
それと血の赤、ハイ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

信仰とは、神とは何だろうか
沈黙を貫いた最期、救いのある最期だった

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.6

過去/現在/未来に思いを馳せるシーンが多かった印象。

ノラが、ヘソンとアーサーそれぞれに向ける表情はどことなく違ったように見えた。
ヘソンにはあどけなさ、無邪気な眼差し
アーサーには安心、尊敬するよ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.0

過去記録
愛する人の死を受け入れることと、愛する人が死を受け入れたことを受け入れることは全くの別物よね。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.7

メガ盛りラーメン一杯40円のメガ崎市

“海外から見た日本”を描いた実写映画ってかなりゴテゴテしてる印象があるのだけれど、この作品はストップアニメーションと独特の世界観に上手く融和されてて堪らなく良
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.3

記録
テレビ画面で観たものの、PCモニタで観るのもアリだったな

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

なんだかんだ3回目の鑑賞🫠

さりげなく後ろで壁抜けバグしてたり屈伸煽り、ゲーム関連(ロックマンやポータル等々)、某盾と俳優の贅沢使い。

ラフに観られる上に小ネタ満載でほんと好きな作品。

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

「日本人だぞ 休暇など取るか?」

終盤あたりのたたみかけは、ドリフの盆回りが脳内再生されてしまうようなてんやわんや加減で笑った
お酒飲みつつゆるっと観るのにちょうど良い内容、長さ

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

過去鑑賞作品
謳い文句と全く違い、良い意味で期待裏切られて笑った 
暴力ではなく対話と料理で解決

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

艶やか鮮やか なんて美しいんだろ
何色も色を混ぜ合わせると限りなく黒に近くなる、けど真っ黒ではなくって光の当て方や少し違う色の分配が多いと違った黒になるよな(光でなくて色の三原色の方)
肌の色をこんな
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

過去鑑賞記録
テンポやボリューム感、ストーリー展開も軽やかでとても観やすいのに、観終わった後の満足感すごい。

タイムループでPDCAをグルングルン回してどんどん業務効率化、社畜の鏡だ

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.9

ほぼ前情報無しで観たため、豪華キャストが登場する度に笑ってしまった(豪華すぎん?最高か?)

全体を通して個人的に印象的だったのが、顔をアップにするショットが多かった点。
各キャラクターの目力に引き込
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.1

記録
日焼け後のように、鑑賞後しばらく経ってから思い出してはジリジリヒリヒリとする
今年の夏もまた観よう

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ゴキブリみたいにサササーっと、ね。
結局どちらが寄生してたんだろうね。


2度目の鑑賞、後半から別の緊迫感が加わるところ、やっぱり面白いし2時間あっという間。

鑑賞後に映画のポスターを見返したんだ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

-

過去鑑賞記録
カフェにいると隣の座席からその2人にしか分からない会話や間合いを感じる時あるよね
ついつい気になって本読むフリして聞き耳立てちゃう
そんな映画

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

記録
電話先の出来事がいつの間にか頭の中で映像として残ってた
実際にそんなシーンは無いのに、映画の内容を思い返すと勝手に映像が補完されてく
当時映画館で観て衝撃だった

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.2

親権争いやいい加減な管理人、この園に預けて良かったのかと思わせる園長などなど、様々な不安を積み重ねたところに淀んだ水が少しずつ滴る、流れる、溢れてくイメージ

ストーリーはツッコみたくなる箇所が多々が
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コットンテール(2022年製作の映画)

3.6

別作品で“先生”役をしていたリリーフランキーとの差よ

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

本人たちはいたって真剣で真面目だけど、側から見ると可笑しくって愛おしいやり取りが続く。
それと服や部屋の配色がすごく好き。鮮やかだけどビビット過ぎない

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

最後のシーン堪らなく好き

真ん中に置かず、上か下に、ね