このレビューはネタバレを含みます
狂った彼女が悪いのか
狂わせた境遇が悪いのか
グッと惹き付けておいて
身勝手な感情移入を許さないから
感情が置いてけぼり…
"他人なんかにわかってたまるか"
という強固な意志と悲哀
場の空気を…
運良く成り上がる人も居れば、社会の溝みたいなとこにはまってしまう人も居て、世の中は不公平だからね〜。元来が生まれ持った運て、あるよね。
ほんでも、美人はたぶん、その時点で運がいい。だから映画と現実…
「ありがとうな、市子。」
衝撃の感謝の言葉に心がズタズタにされた。
プロポーズを受け、泣いて喜ぶヒロインが次の日に謎の失踪を遂げる不穏なオープニングはサスペンスの幕開けとして完璧な演出で始まる。
…
庭のシャベルが1日濡れて、雨が上がって、くしゃみをひとつ
雲が流れて、光が差して、見上げてみれば
花火を見上げている人を見るのが好き
それは虹では無いけれど
同じものを見て同じような感想を持…
きっち〜!!!
キツイって!先輩!
3日に分けて見ましたよ。。。
ヤングケアラー、無戸籍、性暴力と問題てんこ盛り。
こりゃエネルギー持ってかれました。
杉咲花の演技力半端ないって!
幸薄い女性の…
プロポーズの翌日に疾走した女性を探しながら、謎めいた人生を探っていく気が重たくなってしまう難しい問題。
身を終わった後同じような無戸籍の人が日本に1万人以上いることを知る。平々凡々を当たり前に生きて…
市子として生きていく
という気持ちが出てくる環境
月子とか市子とか そうではなく
わたしはわたし と見て欲しかった
どこか弱く見えるけど
生きたい気持ちは強く見えた
過去からは…
久々に映画を鑑賞したが、いままで見たことなかった杉咲花の新たな演技幅に感服した。
婚約者の市子が失踪し、彼女を追う主人公を通じて徐々に真実が明るみになっていく過程も実に丁寧だった。
存在の証明、…
杉咲花の多種多様な泣きの演技が絶品。あと関西弁、彼女の話すイントネーションが微妙にフワついていて市子という人物像を印象づけるのには最適だった。通り雨のシーンの「最高やっ」が後から時間差で響いてくる。…
>>続きを読む©2023 映画「市子」製作委員会