市子のネタバレレビュー・内容・結末

市子怖いな、、
生まれた時から月子として生きなければならなかったから、「市子」としての承認欲求がすごい。

月子を殺した時だって、
あの男を殺した時だって、
長谷川君の元から消えた時だって、
あの2…

面白かった。

ちょっと難しい映画だった。
市子を疾走をきっかけに様々な人の証言から、
市子の正体・失踪の理由を探し出す物語。
市子は狂気かわいい。


戸籍がなく自己証明ができない市子。

介護で…

杉咲花すっっご……い
本当に悪魔のように魅力的で、男が守りたくなるような儚さがあるのに、妹から見た彼女は瞳が真っ暗闇で空っぽみたい。
最低だけど、大人になった市子が夢を持ったり幸せな時間を見出せたの…

市子の辿ってきた過去に寄り添うなら、もっと市子が繰り返し犯罪に至ってしまうほどの感情を描いて欲しかったし、再犯を繰り返す人が当たり前に生きている社会を描くなら、もっと何食わぬ顔をして続いていく他の人…

これでよかったのか…？
見終わった後のなにかとんでもないものを見てしまった感。
グロテスクな描写はないんだけれども心に重くのしかかる感じ。
まさに悪魔。
人には踏み込めないこともあるのかな。
杉咲花…

杉咲花と若葉竜也が幸せそうに生活をともにしているシーンで、私の全身には最高の多幸感が駆け巡った。こういう幸せな日々のことだけを2時間の映画にしてくれても全然いいですよ！！という気持ちであった。「なあ…