「ゴダール」という名前に、聞き覚えがあり、1960-1980年代の気配に興味があるなら、ウケは良さそう。ゴダール作品を断片的に観ることができるのでありがたい。
ただ、「入門」となると、多少ハードルが…
「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」しか観ていない
はじめは独特の雰囲気がよくわからなかった
勝手にしやがれ アナーキー
小さな兵隊 混乱
女は女である ミュージカル
女と男のいる鋪道…
やっぱり知れば知るほど面白い。私をフランス映画好きに導いてくれた偉大なる変わり者。結婚には向いてないけど映画作家として尊敬する。
何から何まで全然理解出来ない。だからずぅっと好きなんだと思う。
アン…
ゴダールの映画ではなくジャン=リュックという一人の男の物語であり、この作品にはゴダールのゴもない。
彼のような人間は映画の題材として格好であり、この映画の監督はそれを完璧に行った。
勿論ゴダールが生…
ゴダールという生き方
僕は政治運動の時期とそこからの転換期にもっと興味がある。
68年を通過した人物を扱うとき、その運動にコミットしていた時期のことは、なんとなく、過ぎたことのようにあっさりと扱われ…
ゴダールの人間性難解すぎ、、と終始おもいつつ。
台本がなくてイヤホンで指示しながら映画を一本とったり、
俳優として早熟な人を採用しリアルな人間、言葉や街の質感を映したり
そしてスタッフ陣からは好か…
ゴダールを囲む近しい他人から本人を深掘る興味深い作品だった
他人から語られる本人は真実でありある意味虚像なんだろうな
やはり人を撮る人は観察眼に優れているんだな、と
イヤホンからオンタイムで台詞を喋…
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