映画史に語られる作家ゴダールに焦点を当てたドキュメンタリー。
芸術と政治、賞賛と孤独、理解と難解、愛と人生、破壊と創造。
映画の中でしか自己表現できない彼の抱える矛盾を見る。
盗み癖が撮影方法に結…
この映画を観て気づいたことが一つある。それは、表情や服装を含めた彼の外見全体が自然で嘘偽りがないということ。地味だけどカッコいいんだわ。彼についてコメントを述べる人々にはどことなく虚偽的なみっともな…
>>続きを読むフランスにおける映画運動、ヌーヴェルヴァーグ(新しい波)の巨匠の一人、ゴダールの半生を描いたドキュメンタリー映画。
”たとえ希望が叶わなくとも我々は希望を持ち続ける”
ゴダールの作品は観たことが…
スタッフインタビューとゴダール本人映像多くて嬉しい。 『2人のヌーヴェルヴァーグ』よりは映画史に向かう構成で後期の扱いが大きくて嬉しい。それでもゴランとの時代は完全に黒歴史扱いされている。そして再現…
>>続きを読む「ゴダール」という名前に、聞き覚えがあり、1960-1980年代の気配に興味があるなら、ウケは良さそう。ゴダール作品を断片的に観ることができるのでありがたい。
ただ、「入門」となると、多少ハードルが…
「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」しか観ていない
はじめは独特の雰囲気がよくわからなかった
勝手にしやがれ アナーキー
小さな兵隊 混乱
女は女である ミュージカル
女と男のいる鋪道…
やっぱり知れば知るほど面白い。私をフランス映画好きに導いてくれた偉大なる変わり者。結婚には向いてないけど映画作家として尊敬する。
何から何まで全然理解出来ない。だからずぅっと好きなんだと思う。
アン…
ゴダールの映画ではなくジャン=リュックという一人の男の物語であり、この作品にはゴダールのゴもない。
彼のような人間は映画の題材として格好であり、この映画の監督はそれを完璧に行った。
勿論ゴダールが生…
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