ジャン＝リュック・ゴダール　反逆の映画作家（シネアスト）のあのレビュー・感想・評価

ゴダールの人間性難解すぎ、、と終始おもいつつ。

台本がなくてイヤホンで指示しながら映画を一本とったり、
俳優として早熟な人を採用しリアルな人間、言葉や街の質感を映したり
そしてスタッフ陣からは好かれて尊敬されているところも、
映画監督として鬼才…と改めて認識させられた。

何事も今まで当たり前にある世界に、素直に、自分の考えや意見を入れていくことができる人はすごい、そしてそれがいつの間にか社会からはみ出していても、それもまたかっこいい。

そんなことまで思ってしまった。