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事前情報なしで観に行ったので、まさか外国人の監督が撮影したとは知らずエンドロールでビビり倒した。「誰でも主人公たりえる」と言ってもらえたような、なにげなくてかけがえのない日々がとても静謐に描かれた素…
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すごく面白かった。でも、ただ『面白い』で済ませてはいけないような初めて感じるような気持ちになった映画だった。
日常を描いているような映画というか、大きい出来事がない映画は今までつまらないと感じて…
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主人公の平山はその生真面目な性格が覗えるように、たとえすぐに汚れてしまったとしても丁寧に時間をかけて便器を磨き続ける。
それでも急いで用を足したい者からは、まるで邪魔者を見るかのように扱われてしまう…
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作品のジャンルの一つに日常系と呼ばれるものがあるが、
本作こそ日常をこれほどまでにも魅力的に見せた「日常系」な作品ではないかと感じた。
起床から始まり、身支度を済ませ無言で職場まで向かい、掃除を始…
当たり前の日常で、変わり映えのない日々で、特別ではない人で、そんな中に人間が存在する。
忙しなく生きているとどうしても忘れてしまう人の心がそこにはあると、強く思い出させてくれる作品で自分自身の何で…
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ひさひざに映画館行ったー!
ほぼ満席で驚き!やっぱ結構話題になってたんだ
役所広司さん演じるトイレ清掃員の平山さんの日常を描く今作。
日常を描いていくんだけど、観客が飽きないように、少しずつ場面を…
トイレの清掃員をする主人公の日々を描いた日本が舞台のヴィム・ヴェンダース監督作品。
静かで心地よかった。主人公はルーティーンを作って動いているけど決してルーティーンに固執している訳ではなく、その生活…
公衆トイレの清掃員の日常ストーリー。
役所広司さんの演技が素晴らしい!
三浦友和さんとのやり取りが微笑ましい。影踏み(笑)
セリフは少なめで、同じ日課が繰り返されますが、
一日一日を大切に生きようと…
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