始まりは音楽のせいなのかメロドラマのよう
ヤーノシュはユリと出会ってすぐにデートに誘いプロポーズする
彼はユリに自分がイメージする理想の女性像を当てはめてそこから外れた行動をするのを許さない
ユリ…
自立心が強い女と家父長制に囚われた男。2人がうまくいくはずもなく。2人が宿した命はユリの胎内でただ粛々と誕生の時を待つ。
ヤーノシュが初めてユリに出会った時の、じとっとした視線の動きをなぞったカメ…
求め、すがり、繋がる。
私とあなたを繋ぎ止める、なにか。
人は自らが名付けた形の無いなにかに翻弄されながら生きている。
私たちはどうすれば実体のないものに深い信頼を置くことができるのだろうか、形の…
メーサーロシュ・マールタ『ナイン・マンス』(1976)
Maarten Mesarlos "Nine Months" (1976)
ひとり選んだ孤独にさらわれた先の、出逢いの、その先へー
あぁ…
ハンガリーの映画作家メーサーロシュ・マールタ監督作を初めて鑑賞。
この監督さんとにかく人間の描き方が辛辣で鋭い。嫉妬深くて幼稚で器が小さくて男尊女卑の思想に浸かりまくってて人間として1ミリも魅力が…
やはりU-NEXTだな。
途方もない大傑作だったとしか。
ラストシーンは特に有名で、映画史に残るっていっても大袈裟ではないし、福岡に住んでいる人間としては山本華世さんの顔がパッと思い浮かんでくると…
価値観が違う2人、それでも産まれる愛
愛は理由や根拠だけでは説明できない
フェミニズム、女性の強さ
マリが涙を流すまでのヨリのロングショットやばい
白いワンピースに透ける妊婦のボディライン
アダ…
私たちを繋ぎとめる、ただひとつの存在。
形なき、愛と呼ばれるなにか。
人間は目に見えないものに永遠の信頼を置けるほど、優れた生き物ではない。
それでも求め、すがり、繋がねばならない。
自分も所詮は動…
見逃し続けてしまい配信されててやっと見れた。単調なメロドラマだし結構ガバガバなところあるが引き込まれる。衝撃のラストはまさに衝撃。一気に現実に引き戻される感覚はリアルだからこそだなと思う。フェミニズ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
え、最後ガチ?笑
モザイクのタイミング遅いよね?笑
すごいよ、こんな貴重な映像YouTubeでさえ見れない
立ち会いでさえ、絶対どんな奥さんもあそこから出てくる瞬間は撮らせないよね?笑
自分の子供の…
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