ハンガリー映画。
会社の寮?みたいだけど、寮長さんみたいな人と子持ちの旦那に甘い女の友情物語?みたいな感じかな。
特に印象には残らないけど最後まで見れたのは先に「ナインマンス」を観てたからかな。リリ…
女二人の多少の共感はありながらまっすぐには交わらない関係とか、夫たちそれぞれの下司ぶりを見ていると、『テルマ・アンド・ルイーズ』など男目線で能天気だったことを痛感する。卵を調理中の鋳物フライパン投げ…
>>続きを読む登場する人物のいずれもまったく美化されていないので、しばしば嫌な気持ちになる。
女性同士の友情が主軸になっているけれど、そこも仲良し一辺倒でない。
また登場人物が最後まで成長するような兆しがない…
“友情は損得じゃないわ”
結婚なんてほんとうに幸せというのだろうか
熱々のオムレツをフライパンごと窓に投げつけるシーンが印象的
わたしだったら火傷してもいいから顔に熱々のオムレツを投げつけてしま…
少女 成人 中年の女性が
1人の男に翻弄される
当時のハンガリーでは
女性の立場はこんな感じ
だったのだろう。。
マリとユリが飲みに行った
バーでの男性の視線
机の移動の仕方が
めちゃくちゃ怖かっ…
歳若い夫婦の不器用だがまっすぐで情熱的な愛を目の当たりにして、長年連れ添った夫との関係を見直すことになる中年女性の物語。面白かった。1977年作。女性二人の友情を描いているが、仮にこれが男性二人だっ…
>>続きを読むメーサーロシュ・マールタ監督『マリとユリ』(1977)
男の加害性と歩み寄りに翻弄される女たちが互いに築いた防波堤ー
メーサーロシュの描く女性の"飾らなさ"、これは男性監督の演出に果たして到達で…
このレビューはネタバレを含みます
多くの映画、主に男性中心社会で作られてきた大作ハリウッド映画には、この映画の持つ「真実」へのまなざしが欠けている。
劇中の会話で、「真実」という言葉はキーワードとして扱われており、この映画における…
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